
※本記事にはPR(広告)が含まれています。
「在宅ワークで長時間座っていると、腰や首が疲れてつらい…」
「デスクチェアっていろいろあるけど、何を基準に選べばいいの?」
「せっかく買うなら、姿勢を保ちやすい椅子を選びたい」
パソコン作業やデスクワークの時間が長くなるほど、椅子選びの失敗が体への負担として積み重なっていきます。
とくに座面の高さが合っていない椅子を使い続けると、足元が不安定になり、姿勢がくずれやすくなることも。
●
●
●
こんにちは、インテリアコーディネーター・二級建築士のエダです。
私自身、5年ほど前にネット通販でデスクチェアを購入しました。
リクライニングのしやすさを重視して選んだのですが、ヘッドレストがなく、座面も動かないタイプだったため、長時間の作業では首や腰への負担を感じるように。
もう少し予算をかけて、高機能なチェアを選べばよかった…と後悔しています
さらに、姿勢を整えるためにバランスチェアも追加購入。
2脚を使い分けられる便利さはあるものの、4畳半の書斎に椅子が2脚並ぶ状態となり、部屋がとても狭くなってしまいました。
この経験から実感したのは、複数の椅子を買い足すより、最初から自分に合った1台を選ぶほうが結果的に満足度が高いということです。
●
●
●
この記事では、建築士&インテリアコーディネーターの視点から、長時間作業や仕事をされている方に向けて、大人向けデスクチェアの選び方とおすすめのチェア10脚をご紹介します。
この記事を書いた人
エダ|二級建築士・インテリアコーディネーター
旅館・ホテル・集合住宅のインテリアコーディネートや、インテリアショップでの家具販売など、住空間と家具に長く携わってきました。
現在は自宅の4畳半の書斎で、毎晩デスクワークをする日々。自身のチェア選びで後悔した経験もあるからこそ、「買う前に知っておきたかったこと」をお伝えできればと思っています。
宅建士の夫とともに、子育て世代に向けた住まいと暮らしの情報を発信中です。
~この記事でわかること~
【サイズ・寸法】
①適正な座面高の目安は「身長 × 1/4」。デスクとの差尺は26〜30cmが基準
②座面の奥行きは、膝裏と座面前端に「指2〜3本分」の隙間があるのが理想
●
【機能】
③ランバーサポートは、腰椎と骨盤の2点を支えるタイプが効果的
④座面スライドがあると、体格に合わせて奥行きを調整できる
⑤ヘッドレストは後傾姿勢での作業が多い方に。上下・前後に動くタイプを
⑥アームレストは肘が約90度になる高さに調整する
●
【素材】
⑦背もたれはメッシュ、座面はモールドウレタンが長時間作業に向く
⑧張り材の色はグレーやベージュなど、汚れが目立ちにくい中間色がおすすめ
建築士&IC(インテリアコーディネーター)の視点から、おすすめのデスクチェアを厳選しました!
【2026年版】疲れない・姿勢がよくなる大人のデスクチェアの選び方

①座面の高さは「身長×1/4」が目安|足裏全体が床につくことが基本
デスクチェアを選ぶうえで、もっとも大切なのが「座面の高さ」です。
なぜなら、座ったときに足の裏全体が床につかないと、体が不安定になり、姿勢がくずれやすくなるから。
我が家では一時期、ダイニングチェアをデスクチェアとしても兼用していました。
ですがデスクとの高さが合っておらず、腕の高さや首の角度にムリがたたり、疲れやすくなってしまったんです
家にある椅子で代用するのは、やっぱり難しいんですね
作業・仕事用のチェアと食事用のチェアは兼用が難しいことを知ってはいたものの、「なんとかなるだろう」と軽く考えたばっかりに痛い目にあいました
適正な座面高の計算方法
一般社団法人 日本オフィス家具協会(JOIFA)などが示す人間工学の基準では、座面高の目安は「身長 × 1/4」とされています。
| 身長 | 適正な座面高の目安 |
| 150cm | 37.5cm |
| 160cm | 40.0cm |
| 170cm | 42.5cm |
| 180cm | 45.0cm |
オフィスチェアの人間工学的な推奨調節範囲は36cm〜45cm。
この範囲をカバーできるガス圧昇降式のチェアなら、体格に合わせやすくなります。
デスクとの「差尺」も忘れずにチェック
座面高と同じくらい大切なのが、デスクの天板高と座面高の差である「差尺(さじゃく)」です。
差尺って、どれくらいが理想なの?
一般的には26〜30cmが目安。
工業デザイナーの豊口克平氏による人間工学実験では、もっとも動作しやすい差尺として男性28.5cm・女性29.2cmという数値が示されています
日本のオフィスデスクの標準高さは、JOIFAが推奨する72cm。
この高さのデスクに合わせるなら、座面高は42〜46cm程度が使いやすくなります。
差尺が合わないとどうなる?
差尺が小さすぎる(座面が高い・机が低い)
→ 画面を見下ろす形になり、背中が丸まりやすくなる
差尺が大きすぎる(座面が低い・机が高い)
→ 肩を上げた状態でのタイピングになり、首や肩が緊張しやすくなる
自宅で使うなら「靴なし」を前提に2〜3cm低めに
意外と見落としがちなのが、オフィスと自宅の環境の違いです。
人間工学のデータやJIS規格の寸法は、多くが「靴を履いた状態(ヒール高約2cm)」を前提に算出されています。
自宅で裸足やスリッパで作業するなら、計算値より2〜3cm低めの座面高に調整するのがおすすめです
足がぶらつくなら、フットレストという選択肢も
座面をいちばん下まで下げても足が床につかない場合は、フットレスト(足置き台)を使う方法もあります。
足が浮いたままだと、太もも裏や膝裏が座面の前端に押し付けられ、足の冷えやむくみにつながることがあるためです。
私自身、足がぶらぶらすると集中力が途切れやすいと感じ、置き型のフットレストを別に購入しました。
ですが、単体(別売り)のフットレストは椅子によってあわせにくいのが難点。
フットレストが標準装備されているチェアを選ぶのもおすすめです
調整は「椅子が先、机が後」
多くの方が「机の高さに椅子を合わせる」と考えがちですが、人間工学上は逆です。
①まず椅子を足の長さに合わせる(足裏全体が床にぺったりつく高さがベスト)
②その状態で肘を90度に曲げ、肘の高さに机を合わせる
昇降デスクをお使いなら、この順番で調整してみてください。
②座面の奥行きは「指2〜3本分」の隙間が理想|深すぎると姿勢がくずれる

座面の高さと並んで重要なのが、座面の奥行きです。
人間工学で推奨される座り方は、座面の奥まで深く腰かけ、骨盤を立てて背もたれに背中を密着させる「深掛け姿勢」。
この姿勢を保つには、座面の奥行きが太ももの長さに合っていることが前提になります。
チェックの方法は「膝裏の隙間」
お尻を背もたれにしっかり押し当てて深く座ったとき、膝の裏と座面の前端の間に「指2〜3本分(約3〜5cm)」の隙間が空いているかを確認しましょう
隙間がないとどうなるの?
座面の前端が膝裏を圧迫してしまい、足の血行が悪くなったり、むくみやしびれにつながることがあります
座面が深すぎると「ずっこけ座り」になりやすい
座面が体格に対して深すぎる場合、人は無意識に膝裏の圧迫を避けようとして、お尻を前へ滑らせて背もたれに斜めにもたれかかる姿勢をとります。
これがいわゆる「ずっこけ座り(仙骨座り)」。
ずっこけ座りで起こること
・骨盤が後ろに倒れ、背骨の自然なS字カーブがくずれる
・腰にかかる負担が増える
・ランバーサポートやヘッドレストに体が届かず、機能しなくなる
せっかく高機能なチェアを選んでも、座り方が合っていないと機能が活きません。
奥行きのチェックは意外と大切なんです
座面が浅すぎる場合の弊害
逆に座面が浅すぎると、太もも裏が座面から浮いてしまうため、体重を支える面積が狭くなります。
その結果、お尻の骨(坐骨結節)のまわりだけに圧力が集中し、短時間でもお尻が痛くなりやすいのが難点。
姿勢も安定しないため、無意識に体幹を緊張させ続けることになります。
「座面スライド機能」があると調整しやすい
太ももの長さには個人差があるため、座面の奥行きを前後に調整できる「座面スライド機能」があると便利です。
どれくらいの幅で調整できるの?
国産の高機能チェアでは、50mm(5cm)前後のスライド幅が一般的。
エルゴヒューマンなどは、前後6段階・約60mmの調整に対応しています
なお、座面スライドの多くは、一度腰を浮かせて荷重を抜いてからレバーを操作する仕様。
座ったまま無理に動かすと故障の原因になるので注意しましょう。
調整不要のチェアも登場しています
最近は、座面の前部が自然にしなって曲がる構造を採用し、手動の奥行き調整そのものを不要にしたモデルもあります。
・コクヨ「ing」のフロントフリーチルト
・イトーキ「Act2」のペンディングシート
家族で共用する場合や、細かい調整が面倒に感じる方には、こうしたタイプも選択肢になります。
③ランバーサポートは「腰椎と骨盤の2点」を支えるタイプが効果的
「疲れないデスクチェア」を語るうえで欠かせないのが、ランバーサポート(腰の支え)です。
ランバーサポートって、そもそも何をしてくれるの?
人は椅子に座ると骨盤が後ろに倒れやすくなり、背骨の自然なS字カーブがくずれます。
ランバーサポートは腰椎を後ろから支えることで、座った状態でも立っているときに近い姿勢を保ちやすくするパーツです
座り方で変わる、腰への負担
意外に思われるかもしれませんが、座る姿勢は立っている姿勢よりも腰への負担が大きいとされています。
| 姿勢 | 腰(椎間板)への負荷 |
| 立っている状態 | 100%(基準) |
| 背もたれを使わず直立して座る | 約140% |
| 前かがみでPC作業 | 約185〜190% |
パソコン作業でつい前のめりになる姿勢は、立っているときの約1.9倍もの負荷が腰にかかっている計算になります。
ハーマンミラー社の研究では、骨盤と腰部を正しくサポートすることで、この負荷を立っている状態の115%程度まで抑えられるという結果が示されています
大切なのは「腰椎」だけでなく「骨盤」も支えること
ここが見落とされやすいポイントです。
背骨の形は骨盤の角度に左右されるため、腰椎だけを支えても、骨盤が寝ていては効果が薄れてしまいます。
「骨盤の位置が悪いと正しい姿勢は保てない」ということ?
そのとおりです。
近年の高機能チェアでは、骨盤(仙骨)と腰椎の2点を同時に支える設計が主流になっています
代表的なものに、イトーキの「ペルヴィス&ランバーサポート」やハーマンミラーの「ポスチャーフィットSL」があります。
固定式と可動式、どちらを選ぶ?
| タイプ | 特徴 | 向いている方 |
| 固定式 | 背もたれにあらかじめカーブが組み込まれたシンプルなタイプ | 体型に合えば問題なし。価格を抑えたい方 |
| 可動式 | 上下(高さ)や前後(押し出しの強さ)を細かく調整できる | 体格に合わせて微調整したい方 |
私が使っているチェアは、ランバーサポートが固定式。
長時間座っていると「もう少し上を支えてほしい」と感じることがあり、可動式を選べばよかったと後悔しているポイントのひとつです
支えるべき位置の目安
人間工学の基準では、座骨結節(お尻の骨の突端)から約20cmの高さにある「第5腰椎」を中心に、約10cm幅の範囲を支えることで、腰が後ろに丸まるのを防げるとされています。
可動式なら、この位置に合わせて高さを調整できます。
背もたれに深く座った状態で、腰のくぼみに心地よく当たる位置を探してみてください
どんなに良い椅子でも「同じ姿勢を続けない」
人間工学に基づいた優れたチェアでも、同じ姿勢で固定され続けると血流が滞ります。
オカムラの資料によると、身体に負担をかけずに同じ姿勢を維持できるのは約30分が限界とのこと。
1時間に1回程度は立ち上がって動くこと、ロッキング機能を使ってこまめに姿勢を変えるという意識が大切なのだそうです。
④座面と背もたれが連動する「シンクロロッキング」で姿勢を変えやすく

長時間のデスクワークでは、こまめに姿勢を変えられることが疲労軽減につながります。
そこで注目したいのが、ロッキング機構です。
シンクロロッキングとは
普通のリクライニングと何が違うの?
背もたれだけが倒れるタイプだと、お尻が前に滑り落ちて姿勢がくずれやすいんです。
シンクロロッキングは、背もたれの動きに合わせて座面も連動して傾くため、正しい姿勢を保ったまま体を預けられます
| 機構 | 特徴 |
| 背もたれロッキング | 背もたれのみ傾く。お尻が前に滑りやすい |
| シンクロロッキング | 背もたれと座面が連動。姿勢を保ったまま後傾できる |
シンクロロッキングの3つのメリット
お尻の「前滑り」を防げる
座面が背もたれと連動して後傾するため、骨盤や太ももをしっかり支えたまま体を預けられます。
画面との距離が変わりにくい
リクライニング時の頭の沈み込みを抑えられるため、PC画面と目の距離の変化が最小限に。
作業~休憩~作業の流れが、よりスムーズになります。
太もも裏の圧迫を避けられる
ロッキング時に座面の前方が不自然に持ち上がるのを防ぎ、膝裏の血流が妨げられるのを回避します。
ロッキングの「反発力」を体重に合わせる
見落としがちですが、ロッキングの硬さ調整も重要です。
反発力が合わないと…
硬すぎる
→ もたれるのに力が必要で、かえって体が緊張する
柔らかすぎる
→ 後ろにひっくり返りそうな不安感があり、リラックスできない
体重に合わせて自動で強さを調整してくれる「体重感応式(オートアジャスト)ロッキング」を搭載したチェアなら、調整の手間がかかりません
イトーキの「サリダ」「トルテU」、コクヨの「paro」「Duora 2」などがこの機能に対応しています。
座面が動くタイプという選択肢も
近年は、座面そのものが前後左右に動くタイプのチェアも登場しています。
代表的なのがコクヨの「ing(イング)」。
360°グライディング機構により、骨盤の角度変化に座面が追随します。
私はデスクトップPCとノートPCを同じデスクで併用しているのですが、向きを変えるたびに腰や首をひねる必要があり、負担を感じていました。
座面が動くタイプなら、この動きがもっと楽になっていたはずだと思います
複数の画面を使う人には、座面の動きやすさも大事なんですね
PC作業だけでなく、手書きの書類作成や細かい作業など、デスクチェアを多目的に使うシーンは多いですよね。
「ing」にはグライディングを固定できるストッパーが付いているので、作業内容に応じて切り替えることができるんです
⑤ヘッドレストは後傾姿勢が多い方に。上下・前後に動くタイプを

デスクチェア選びで意見が分かれるのが、ヘッドレストの有無です。
ヘッドレストって、あったほうがいいの?
これは作業スタイルによって答えが変わります。
まずは頭の重さから考えてみましょう
頭の重さは体重の約10%
人間の頭部は、一般的に体重の約10%を占めるとされています。
体重60kgの方なら、およそ6kg。
この重さを首の筋肉が支え続けているわけです
お米5kgの袋より重いんですね…
ヘッドレストは、この重さを首の代わりに支えてくれる土台。
首から肩まわりの緊張を和らげる役割があります
ヘッドレストが「向いている方」
ヘッドレストがあると快適な方
・背もたれに体を預けた後傾姿勢で作業することが多い方
・動画視聴や資料の読み込みなど、リラックスした姿勢の時間が長い方
・作業の合間にひと息つく習慣がある方
ヘッドレストが「なくてもよい方」
ヘッドレストが不要な場合も
・前かがみでキーボード入力や書き物をすることが中心の方
・上体を左右にひねる動きが多く、肩まわりの自由さを重視したい方
・お部屋が狭く、圧迫感を抑えたい方
私が使っているチェアにはヘッドレストがありません。
作業に集中しているときは気になりませんが、長時間になると首の疲れを感じることがあります
「調整できるヘッドレスト」を選ぶ
ヘッドレストは、ただ付いていればいいというものではありません。
体格に合っていないと、頭が前方に押し出されて猫背のような姿勢になり、かえって首に負担がかかることがあります。
高さと角度を細かく調整できる「アジャスタブル(可動式)ヘッドレスト」を選ぶのがおすすめです
主なチェアの調整範囲を比べてみると、こんな違いがあります。
| モデル | 調整範囲 |
| イトーキ Act2 | 上下60mm・前後33mm(30度) |
| コクヨ ENTRY2 | 10段階調節(ストローク40mm) |
| エルゴヒューマン ベーシック | 高さ5段階・角度3段階 |
背もたれの高さもあわせて考える
ヘッドレストと関連するのが、背もたれの高さです。
| タイプ | 特徴 | 向いている方 |
| ハイバック | 肩や頭部まで支える。体圧を広く分散できる | 後傾姿勢が多い方、しっかり休息したい方 |
| ミドルバック | 腰から背中中央を支えつつ、肩は自由に動く | サポートと動きやすさのバランス重視 |
| ローバック | 背が低く、振り返りや腕の動きを妨げない | 狭いお部屋、圧迫感を抑えたい方 |
背もたれの角度が110度を超えて後傾する使い方をするなら、ヘッドレストがないと姿勢を保ちにくくなります
狭いお部屋では「リクライニング時のスペース」にも注意
ハイバックやヘッドレスト付きのチェアは、倒したときに後ろのスペースを大きく塞ぎます。
限られた空間では、リクライニング時に座面が前方にスライドするタイプや、コンパクトなミドル・ローバックも選択肢になります。
⑥アームレストは「肘が約90度」になる高さに。4方向に動くと快適
肩こりや首の疲れが気になる方に、注目していただきたいのがアームレスト(肘掛け)です。
両腕の重さは体重の約16%
片腕の重さは、体重の約8%。両腕で約16%になります。
体重60kgの方なら、両腕で約10kg近く。
その重さを、肩と首の筋肉だけで支えているんですね
アームレストに腕を預けるだけで、肩まわりの負担が大きく変わります
正しい高さは「肘が約90度」
アームレストの高さを合わせる基準はシンプルです。
アームレスト調整のチェックポイント
①上腕を自然に下ろす
②アームパッドに腕を乗せたとき、肘の角度が約90度になる高さに調整
③このとき肩がリラックスして水平を保てているかを確認
肩が上がってしまう場合は高すぎ、肘が浮いてしまう場合は低すぎです。
4方向に動く「4Dアームレスト」とは
高機能チェアには、アームレストが4方向に動くタイプがあります。
| 調整方向 | 目的 |
| 上下 | 座高やデスク高に合わせ、肩の緊張を防ぐ |
| 前後 | デスクの天板に干渉しないよう、位置を調整する |
| 左右 | 肩幅に合わせ、脇が開きすぎるのを防ぐ |
| 角度 | タイピング・マウス操作など作業に合わせる |
そんなに細かく動かす必要があるの?
キーボードを打つときとマウスを使うときでは、腕の開き方が変わるんです。
作業に合わせてこまめに調整できると、肘が安定して疲れにくくなりますよ
デスクとの「干渉」に要注意
購入後に気づきやすい落とし穴として、アームレストがデスクの天板に当たってしまうというケースがあります。
椅子を自由に動かせないと、体とデスクの距離が離れて前かがみの姿勢になりがち・・・
購入前に確認したいこと
・お使いのデスクの天板下の高さを測っておく
・アームレストがデスクの天板に干渉しないよう調整できるか
アームパッドの素材も座り心地を左右する
肘が触れる部分の素材も、快適性に影響します。
硬いプラスチック製だと、長時間肘を置いているうちに骨が当たって痛くなることが・・・
発泡ウレタン一体成型や、やわらかいエラストマー樹脂など、肘を面で受け止められる素材だと快適です
立ち座りのサポートにもなる
アームレストの役割は、腕を休めるだけではありません。
椅子から立ち上がるとき、手をついて体を支えることで腰への瞬間的な負担を減らせます。
在宅ワークでは、飲み物を取りに行ったり子どもに呼ばれたりと、立ち座りの回数が意外と多いもの。
地味なポイントですが、アームレストはその動作をサポートしてくれるんです
⑦背もたれは「メッシュ」、座面は「モールドウレタン」が長時間作業向き
デスクチェアの素材は、背もたれと座面で分けて考えるのがポイント。
背もたれは通気性で選ぶ
長時間座るなら、背もたれはメッシュ素材が快適です。
理由は、通気性が高く、背中に熱がこもりにくいから。
私のチェアも背もたれがメッシュですが、夏場でも蒸れずにさらっとしていて快適。
ここは選んで正解だったと感じています!
メッシュにもいろいろ種類があるんですか?
高機能チェアでは、部位ごとに張りの強さを変えた「ゾーニング」という技術が使われているんですよ
| メッシュの種類 | 特徴 |
| エラストメリックメッシュ | 弾力性が強く硬め。ヘタりにくい |
| ファブリックメッシュ | 布を編み込み、手触りがやわらかく温かみがある |
| ダブルラッセルメッシュ | 3層構造。通気性と伸縮性を両立し、接触感がやさしい |
メッシュの注意点
冬は寒く感じることも
→ 風を通す構造のため、底冷えする部屋では背中が冷えることがあります
ホコリや皮脂がたまりやすい
→ 網目やフレームの隙間に汚れが蓄積するため、定期的な掃除(ホコリたたきや掃除機など)が必要です
体重が軽い方には硬く感じることも
→ ある程度の体重でしなる設計のため、50kg未満の方は「板の上に座っている感覚」を受ける場合があります(個人差あり)
座面のクッションは「ウレタンの種類」で決まる
私がもっとこだわればよかった・・・と、考えたのは座面クッション。
座面のクッション材には、大きく分けて2種類(ハニカム構造のクッション材などもありますが)の製法があります。
| 種類 | 製法 | 耐久性 |
| スラブウレタン | 大きな塊から座面の形に切り出す | 密度が低くヘタりやすい |
| モールドウレタン | 座面の形の金型に注入して発泡・成型 | 密度が高く型崩れしにくい |
モールドウレタンは金型の中で圧力をかけて発泡させるため、密度が高く、ムラができにくいのが特徴です
私のチェアの座面は一般的なウレタンフォーム。
数年以上使ったせいか、ときどき座面の底の硬い部分にお尻の骨が当たる感覚があります。
モールドウレタンを選べば座り心地が違ったのでは、と考えるときも正直あります
安いチェアでも調整機能が充実しているものがありますよね。
あれはどうなんでしょう?
正直なところ、見た目の機能は充実していても、座面のクッション材など一目ではわかりにくい部分でコストカットされているケースがあります。
機能の多さだけでなく、仕様や素材を細かくチェックしてみてください
「やわらかすぎる座面」は逆に疲れやすい
意外に思われるかもしれませんが、フカフカした座面は長時間作業に向きません。
やわらかすぎるクッションは骨盤の位置を不安定にさせ、姿勢を保とうとして無意識に筋肉が緊張し続けるためです。
オカムラの「異硬度クッション」のように、お尻が当たる後方は硬め、太もも裏が当たる前方はやわらかめと、部位ごとに硬さを変えたものもあるんですよ
張り材の色は「汚れの目立ちにくさ」も考えて
座面の表面素材(張り材)にも、いくつか選択肢があります。
| 素材 | 特徴 | お手入れ |
| ファブリック(布) | やわらかい肌触り、色数が豊富 | 繊維に汚れが入りやすい |
| PVC(ビニールレザー) | 水や汚れに強い | 水拭きできる |
| PUレザー(合成皮革) | 本革に近い質感、通気性もある | ものによっては数年で表面が劣化することも |
座面の色はどうやって選べばいいの?
シンプルで飽きが来ない色・・・と考えると黒色が無難かな?と思いますよね。
シックで汚れに強そうに見えますが、ホコリや白っぽい汚れは意外に目立ちやすいんです
私のチェア座面は黒色です。
数年たって座面やアームレストまわりをチェックしてみると、化粧品(ボディクリームなど)をつけたまま触れた場所は少し白っぽくなってしまい、跡はなかなか消えません。
グレーやライトブラウンなら、ちょっとした汚れなら黒色より目立たなかったのでは?と考えています
座面に淡いカラーリングを選ぶときの注意
ホワイトやライトグレー、ライトベージュなど淡いカラーリングの座面を選ぶ場合、洋服からの色移りにも注意が必要です。
多くのメーカーで、衣類からの色移りや経年による摩耗は保証対象外とされているんですよ
⑧お部屋との調和とサイズ感|狭い空間ほど「1台で完結」を考える

デスクチェアは素材や機能だけでなく、お部屋に置いたときの見え方や、必要なスペースまで考えて選びたいもの。
「椅子を引くスペース」を確保できるか
デスクチェアは、座るときに後ろに引くためのスペースが必要です。
一般的に、デスクの端から後方に60〜80cm程度の余裕があると、立ち座りの動作がスムーズに!
さらに、リクライニングを使う場合は、背もたれが倒れる分のスペースも加わります。
購入前に測っておきたい寸法
・デスクの天板下の高さ(アームレストが入るか)
・デスク後方の空きスペース(60〜80cm確保できるか)
・チェア本体の全幅・全高(お部屋に対して大きすぎないか)
私の失敗|4畳半に椅子が2脚+子どもの学習椅子まで・・・
我が家の書斎は4畳半で、私のデスクチェアとバランスチェアがあり、用途によって使い分けていました。
その後、子どもの成長に合わせて学習椅子を買い足すことに。
なんと、狭いスペースに椅子が3脚並ぶ状態になってしまいました・・・レイアウトを工夫しても動きにくいのが今の悩みです
バランスチェアは、どうして買い足したんですか?
仕事や作業中に「姿勢が崩れているな」と感じたときに使いたくて。
でも今振り返ると、最初から座面が動くタイプや姿勢調整のしやすい1台を選んでいれば、2脚目は必要なかったかもしれません
限られたスペースでは、複数の椅子を使い分けるより、1台で完結させるほうが結果的に快適でしたね・・・
お部屋の雰囲気になじむデザインを選ぶ
在宅ワークが定着したことで、リビングや寝室などにデスクチェアを置くケースもふえてきました。
ハイバックチェアやスチール脚+ブラックのカラーリングなどはモダンでおしゃれですが、住空間では圧迫感が出たり、目立ちやすかったりということもありますね
最近は、こうした住空間との調和を意識したモデルも増えています。
背もたれが低めのローバックタイプ
視線が抜けるため、お部屋が広く見えやすいのがメリット。
木部を使ったデザイン
木製脚や背もたれがあるタイプのチェアは、ダイニングやリビングなどにある家具となじみやすくなります。
落ち着いたカラーバリエーション
ベージュやブラウンなどのアースカラーは、日本のお部屋に馴染みやすい色。
また、グレーは白や黒と同じ「無彩色」といわれる色味を持たない色で、周囲に配した有彩色の家具とも合わせやすくおすすめです。
床材とキャスターの相性も確認
キャスターの素材もチェックしておくのがおすすめ。
| 床材 | 適したキャスター |
| カーペットなどやわらかい床 | ナイロンキャスター、ハードウレタンキャスター |
| フローリングなど硬い床 | ソフトウレタンキャスター、ゴムキャスター |
一般的なオフィス向けチェアは、ナイロンキャスターが標準のことが多め。
フローリング床で使うと滑りすぎたり、床に傷がついたりすることがあるので気を付けましょう
チェアマットの併用がおすすめ
ウレタンキャスターであっても、車輪に付着した砂やホコリで床に擦り傷がつくことがあります。
賃貸住宅や、床の傷が気になる方は、チェアマットを敷くことも検討してみると安心。
親子で共用する場合は「調整のしやすさ」がカギ
お子さんと同じ部屋で作業される方から、こんな質問をいただくことがあります。
「デスクチェアを親子で共用するのはアリですか?」
そのご質問に対するアンサーは「座面高の調整幅が広く、座面スライドや足置きの調整ができるモデルなら、共用可能です」。
ただし、正直なところ、使う人が変わるたびに調整するのは、けっこう面倒だと思います・・・
たしかに、毎回レバーを操作するのは手間ですね…
その手間が気にならないご家庭なら共用もアリです。
ただ、お子さんが毎日長時間使うなら、専用の学習椅子を用意するほうが断然オススメですね
選び方のポイントはわかったけれど、実際にどのメーカーのどのチェアを選べばいい?
高いものほどいいのはわかるけど、いきなり20万円以上は勇気がいります…
デスクチェアを探していたときの自分の気持ちもまったく同じでした。
この記事では予算帯ごとに3つのグループに分けてご紹介しますので、ご自身の状況に合うところから読んでみてください
| 価格帯 | こんな方に |
| ~5万円代 | 初めてデスクチェアを買う方/基本機能をおさえたい方 |
| 5〜10万円台 | 毎日数時間座る方/体格に合わせて調整したい方 |
| 10〜20万円 | 1日の大半を座って過ごす方/長く使える一台を探している方 |
なお今回は、国産メーカーを中心に選びました。
日本人の体格に合わせた設計や、修理・パーツ交換のしやすさを考えてのことです
※価格改定や在庫状況などにより、現状から内容が変更になる場合があります

建築士が厳選!疲れない・姿勢がよくなる大人のデスクチェアおすすめ10選
大人のデスクチェア10選|早見表
価格・機能をひと目で比較できるよう、早見表にまとめました。
気になる一脚が見つかったら、目次からその項目までジャンプしてくださいね
| 価格帯 | 商品名 | 価格 | 座面調整 | 腰のサポート | アームレスト | デザイン性 |
| 〜5万円台 (基本機能) |
①イトーキ サリダ YL9 | 54,900円 | ◎ | ◎ | △ | ○ |
| ②コクヨ ENTRY2 | 29,027円 | ◎ | ◎ | △ | ◎ | |
| 5〜10万円台 (機能とデザイン) |
③イトーキ vertebra03 | 約75,500円〜 | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
| ④コクヨ pallo | 56,424円 | ○ | ○ | ○ | ◎ | |
| ⑤オカムラ シルフィー | 90,530円 | ◎ | ◎ | △ | ○ | |
| ⑥コクヨ ing | 99,000円 | ◎ | ◎ | ○ | ○ | |
| ⑦コクヨ ingLIFE | 92,619円 | ◎ | ◎ | △ | ◎ | |
| ⑧エルゴヒューマン ENJOY2 | 99,000円 | ◎ | ○ | ◎ | ○ | |
| 10〜20万円 (名作・ハイエンド) |
⑨ハーマンミラー セイルチェア | 110,000円 | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
| ⑩オカムラ スフィア | 159,500円 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
【~5万円台】まずはここから|基本機能をおさえたチェア2選
この価格帯で注目したいのは、座面高の調整とロッキング機能がしっかりしているか。
背もたれに体重をかけたときに、体の動きに合わせて自然にシートや背もたれが傾くタイプなら、作業中のストレッチやちょっとした休憩にも役立ちますよ
ロッキング機能にはどんな種類があるんでしたっけ?
「背もたれロッキング」や「背・座一体ロッキング」、「シンクロロッキング」が代表的です。
建築士&インテリアコーディネーターの視点で、ロッキング機能はもちろん、それ以外のスペックにも注目しておすすめのチェアをご紹介しますね
●
●
●
イトーキ サリダ(SALIDA)YL9
1890年創業の歴史がある国内オフィス家具3大メーカーのひとつ、株式会社イトーキ(本社:東京)の、コストパフォーマンスに優れたエントリーモデルです
予算や好みに合わせて選べる、豊富なラインナップ
サリダって、いろいろな種類があるんですね
はい。
1万円台のコンパクトモデルから5万円台のハイバックまで、20種類以上がそろっています。
今回ご紹介するYL9は、ヘッドレスト付きのハイバックタイプ。
「まずは全身をしっかり支えてもらいたい」という方に選びやすいモデルです
イトーキには他のシリーズもありますよね?サリダはどのあたりの位置づけなんですか?
イトーキのオフィスチェアは、大きく2〜4万円台のエントリー、5〜8万円台のミドル、9万円以上のハイエンドという3つの価格帯に分かれています。
サリダはエントリーゾーンの代表格。
このあとご紹介するvertebra03のようなハイエンドモデルとは、また違った魅力があるんです
ホワイトやグレーなど明るいカラーのモデルもシリーズ内にあるので、お部屋の雰囲気に合わせて選べますよ
でも、上位モデルと比べると、機能は少なめなんですよね?
そうですね。
アームレストを前後・左右・角度まで細かく動かせる4Dアームや、体をひねる動きに背もたれがしなやかに追従するピボット構造など、上位モデルならではの機能は搭載されていません。
ただその分、調整用のレバーやボタンが少なく、すっきりとした佇まいになっているのもYL9の魅力。
「本当は10万円以上するようなデザイン性の高い椅子が欲しいけれど、そこまで予算はかけられない」という方に、ちょうどいい選択肢だと思います
座面に3cmのモールドウレタン+ベンディングシート
モールドウレタンを、この価格帯で採用しているのは注目すべき点です。
たしか、金型に流し込んで成型するタイプでしたね
そのとおりです。
切り出して作るスラブウレタンに比べて密度が高く、へたりにくいのが特徴。
安価なチェアは座面クッションでコストカットされることが多いので、ここは大きな違いです
さらにYL9では、座面の底にスリット入りベンディングシートを内蔵。
座面の底付き感を軽減する構造になっています。
| 項目 | 数値 |
| クッション厚 | 3cm(モールドウレタン) |
| 座面幅 | 50cm |
| 座面奥行 | 45.5〜50.5cm(5段階調整) |
座面の奥行きを5段階で調整できる
座面の奥行きが体型に合っているかは、姿勢を保つうえで欠かせません。
YL9は5段階・5cmのスライド調整に対応しています。
人間工学上の理想的な座面奥行は男性41.5cm・女性40.0cmが目安。
YL9は45.5cmまで浅くできるので、小柄な方でも膝裏の圧迫を避けやすい設計です
深く腰かけた状態で、膝の裏と座面前端に指2〜3本分の隙間ができる位置に調整してみてください
この価格帯で奥行き調整までできるのは、ありがたいですね
体重に合わせてロッキングの強さが自動調整される
サリダYL9には体重感応式シンクロロッキングが搭載されています。
座る人の体重を感知して反発力を自動で調整するため、硬さ調整のダイヤルを操作する手間がありません。
ロッキングが硬すぎても柔らかすぎても、疲れの原因に。
自動調整なら、体重に合った反発力で使えるのがメリットです
ロッキング角度は最大126度まで倒すことができ、105度・110度・118度・126度の4段階で固定も可能。
作業中と休憩中で、角度を使い分けられるんですね
作業姿勢と休息姿勢を行き来しやすいのは、長時間のデスクワークでは大切なポイントです
背骨のS字カーブに沿うエクストラハイバック
背もたれには高機能エラストマー(TPE)を採用しています。
エラストマー素材は柔軟性がありながら、しっかりとした強度を備えた素材。
背中にフィットする形状に成型されているため、背骨のS字カーブを支えやすくなっています
| 特性 | 内容 |
| 柔軟性 | 一般的なプラスチックでは得られないしなやかさ |
| 強度・耐久性 | ゴムにはない物理的強度 |
| メンテナンス性 | 耐アルコール性能を備え、拭き掃除がしやすい |
メッシュは網目にホコリや皮脂がたまりやすいのが難点。
アルコールで拭き取れる素材なら、お手入れがぐっと楽になります
背もたれの高さは71〜78.5cmで、ハイバックタイプにあたります。
ヘッドレストは高さ7段階・角度4段階で調整できる
YL9はエクストラハイバック仕様。
頭部までしっかり支える設計です。
ヘッドレストは高さ7段階(168mm)・角度4段階(66度)で調整できます。
体型に合っていないヘッドレストは、かえって首に負担をかけることも。
細かく調整できるのは大きなメリットです
アームレストは9段階・上下98mmの調整に対応
YL9のアームレストは1D(上下方向のみ)ですが、9段階・98mmという調整幅を確保しています。
肘の角度は、約90度になる高さに合わせるのが基本。
上下の調整幅が広いので、デスクの高さに合わせやすいと思います
肘が接する面にはやわらかいポリウレタン素材を採用。
硬いプラスチックだと、長時間肘を置いていると骨が当たって痛くなることがあります
住空間にもなじむアルミダイキャスト製の脚
脚部にはアルミダイキャスト製を採用しています。
樹脂製の脚とは、どう違うんですか?
アルミダイキャストは、溶かしたアルミを金型に流し込んで成型する製法。
強度が高いぶん、細身でシャープな脚のデザインが可能になります
インテリアコーディネーターの視点では、金属特有の落ち着いた輝きが、空間に上質さを添える点に注目しています。
アーロンチェアやコンテッサなど、ハイエンドモデルの多くがアルミダイキャストを採用していることからも、質感の違いがわかります
樹脂製の脚は、強度が心配ではないですか?
その点は大丈夫。
現在の樹脂脚にはガラス繊維入りナイロンなどの高強度素材が使われており、JIS規格の強度試験もクリアしています。
樹脂脚はマットな質感で、住空間に主張せずなじみやすいというメリットもあります
アルミか樹脂かは、強度ではなく好みの質感で選んで問題ないと考えています
座面クッションを後から交換できる
意外と知られていませんが、YL9は座面クッションを別売りで交換できます。
椅子ごと買い替えなくていいんですね
はい。
厚さ30mmタイプと40mmタイプの2種類が用意されているので、経年劣化での交換はもちろん、好みの厚みに変更することもできます
日本オフィス家具協会が定める椅子の標準使用期間は8年。
パーツ交換ができれば、その先も使い続けられます
静音・高耐久のナイロン双輪キャスター
キャスターにはナイロン双輪キャスターを採用しています。
ナイロン製のキャスターは、カーペット向き。
フローリングで使う場合は、チェアマットの併用をおすすめします
組立は約30分。動画マニュアルも用意されている
YL9はお客様組立品です。
| 項目 | 内容 |
| 所要時間 | 約30分 |
| 付属工具 | 六角レンチ(二面幅6mm) |
| 別途必要な工具 | プラスドライバー(先端サイズNo.3) |
組立が苦手なので、少し不安です…
イトーキのYouTubeチャンネルに組立動画が用意されていますので、手順を見ながら進められますよ。
ただし本体重量が21.5kgあるので、開梱や設置は2人で行うほうが安心です
「イトーキ サリダ YL9」の仕様
【価格】
54,900円(税込)
【型番・カラー】
YL9-BLEL/1カラー(ブラック)
【本体サイズ】
幅66.7cm × 奥行70.5cm × 高さ113.5cm(113.5〜122.5cm)
【座面】
座面高:42.5〜51.5cm(9cm昇降)
座面幅:50cm
座面奥行:45.5〜50.5cm(5段階・50mmスライド)
クッション:3cmモールドウレタン+スリット入りベンディングシート
【背もたれ】
高さ71〜78.5cm(エクストラハイバック)
素材:高機能エラストマー樹脂(TPE・メッシュタイプ)
【ヘッドレスト】
高さ7段階(168mm間隔)/角度4段階(調整角度66度)
【ロッキング】
体重感応式シンクロロッキング(最大126度)
固定角度4段階(105度/110度/118度/126度)
【アームレスト】
1Dアームレスト/9段階(上下98mm)
肘当て素材:ポリウレタン
【脚部】
アルミダイキャスト製/360度回転
【キャスター】
ナイロン双輪キャスター(静音・高耐久)
【重量】
本体21.5kg/梱包時22.5kg
【梱包時寸法】
W74cm × D66cm × H42cm
【生産国】
台湾製
【組立】
お客様組立品(所要時間約30分・六角レンチ付属/プラスドライバーNo.3別途必要)
※価格・仕様は変更される場合があります
建築士&IC(インテリアコーディネーター)の視点から「イトーキ サリダ YL9」を評価!
| 座面調整 | 腰のサポート | アームレスト | デザイン性 | 価格 | |
| ICからみた評価 | ◎ | ◎ | △ | 〇 | ◎ |
| 一言コメント | 奥行5段階+昇降9cmに対応 | 体重感応式シンクロロッキング搭載 | 1Dアームレスト(上下のみ) | アルミ脚で質感は良好 | 国産ハイバックで5万円台 |
実際に購入した方のレビュー
「イトーキ サリダ YL9」を買った方の評価は?
Amazonでの評価は5つ星のうち3.9(901件)。
星5つが42%、星4つが31%と、7割以上の方が高評価をつけています
良い口コミ
座り心地・体への負担
「以前使っていた2万円弱のチェアと比べると、雲泥の差」
「座面が固めで尻が沈み込まないため、腰が丸まらないし、腰より膝の高さが上になることがない」
「クッション性もいいですし、背もたれの硬さも程よい」
コストパフォーマンス
「上を見ればキリがないので、値段なりと割り切れば必要十分」
「安いのにしっかりしてる。必要な機能充分、耐久性も良いと思う」
「高いモデルと迷いましたが、自分には必要十分で買って満足」
デザイン・長時間の使用
「デザインがよく部屋にマッチしました」
「蒸れもなく身体に沿う椅子のカーブとか大満足。長時間のゲームでも座り心地は良い」
「座面が固めで沈み込まない」という声は、モールドウレタンの効果が表れている部分だと思います
やわらかすぎない座面のほうが、姿勢を保ちやすいんでしたね
気になる口コミ
対して、留意したいポイントについての口コミは?
アームレストがデスクに当たる
「前後調整で最も後ろにしても、まだ前過ぎて、デスクに椅子を寄せようとするとアームレストが当たり、デスクに近づけない」
ヘッドレストのネジがゆるむ
「ヘッドレストはネジで固定する仕組みになっていますが、すぐに緩くなります」
組み立ての負担
「そこそこの重量もあり腰が弱い人はしんどいかもしれません」
「取扱説明書にプラスドライバーが必要と書かれていなかった」
体格との相性
「硬い感触の背もたれと室内に使うには高すぎる最低高(身長171cm)は、ミスマッチでした」
お手入れ
「デザインはカッコイイですが、掃除が大変そうです」
ひとつずつ、対処法と合わせて見ていきましょう
①アームレストがデスクに当たる
YL9のアームレストは上下方向のみの調整なので、前後にずらすことができません。
購入前にデスクの天板下の高さを測っておくことで、防げるトラブルです
事前に確認しておけば安心ですね
天板下が低いデスクをお使いなら、アームレストが前後にスライドするモデルを検討してみてください
②ヘッドレストのネジがゆるむ
こちらは定期的に増し締めをすることで対応できます。
気になる方は、市販のネジのゆるみ止め剤を併用する方法もありますよ
③組み立ての負担
本体重量は21.5kg。
開梱と組み立ては2人で行うと、身体への負担がぐっと減ります。
必要な工具はプラスドライバー(先端サイズNo.3)。事前に用意しておきましょう
イトーキのYouTubeに組立動画があるんでしたね
④体格との相性
YL9の座面高は42.5cm〜51.5cm。
座面高の目安である「身長×1/4」にあてはめると、身長170cm前後の方に合う設計です。
小柄な方はフットレストを併用すると、足元が安定しやすくなります
背もたれの硬さについては、エラストマー素材は体重が乗ることでしなる設計。
体重が軽い方には硬く感じられることがあるので、可能であれば試座をおすすめします
⑤お手入れ
メッシュチェア全般にいえることですが、網目にホコリがたまりやすいのは事実。
ただしYL9の背もたれは耐アルコール性能を備えたエラストマー素材。
掃除機でホコリを吸い、アルコールで拭き取るだけでお手入れできます
拭き掃除ができるなら、思ったより手軽ですね
レビューのなかで印象的だったのが、「高級チェアには遠く及ばないけど、高級チェアは買えないから、多少の不満が出ても妥協できる人にはピッタリ」という言葉。
星4つ以上が全体の7割以上を占めており、この価格帯での満足度は高いといえます
「イトーキ サリダ YL9」を”おすすめしたい”のはこんな方
こんな方におすすめ
国産メーカーの品質を、手の届く価格で試したい方
5万円台でヘッドレスト付きを探している方
ロッキングの調整が面倒だと感じる方
座面の奥行きを調整したい方
逆に、このような方には「イトーキ サリダ YL9」をあまりおすすめできません
あまりおすすめできない方
アームレストを細かく調整したい方(YL9は上下のみ)
身長160cm以下で、足がしっかり床につく高さを求める方
デスクの天板下が低く、アームレストが干渉する可能性がある方
やわらかい座り心地を好む方
●
●
●
コクヨ ENTRY2(エントリー2)
コクヨ株式会社(本社:大阪)は、1905年(明治38年)創業。
文具で培った「使う人の行動に寄り添うモノづくり」を活かし、革新的な家具を多く手掛けている会社です
3万円以下で、姿勢を支える機能をひととおり搭載
3万円以下で、どこまでの機能が付いているんですか?
ENTRY2には、姿勢を保つために必要な調整機能がひととおりそろっています
コクヨのチェアって種類が多そうですが、ENTRY2はどのあたりの位置づけなんですか?
コクヨのオフィスチェアは、約5万円台から17万円台までと幅広いラインナップがあります。
そのなかでENTRY2は2万円台〜4万円台という、もっとも導入しやすい価格帯に位置するモデル。
「まずは在宅ワーク用に一台そろえたい」という方の入門機として、コクヨが用意しているシリーズなんです
価格を抑えている分、何か省かれている機能もあるんですか?
はい。
ENTRY2のロッキングは、手動でレバーを操作して調整するマニュアル仕様です。
コクヨのミドルクラス以上には、座る人の体重を感知して反発力を自動調整してくれる「オートフィット」機能を搭載したモデルもありますが、ENTRY2にはこの自動感知機能はありません
とはいえ、一度自分の体格に合わせてレバーを調整してしまえば、あとは特別な手間はかかりません。
価格を抑えながらも、必要な調整機能はきちんと備えている、というのがENTRY2らしさだと思います
コクヨ自身も、ENTRY2は在宅ワーク入門や、短時間〜中時間の作業向けと案内しています。
1日8時間以上座りっぱなしになるようなお仕事の方は、このあとご紹介する「ing」など、体圧分散や動きへの追従性がより優れたモデルもあわせて検討してみてくださいね
| 機能 | 調整範囲 |
| 座面の高さ | ストローク120mm |
| 座面の奥行き | ストローク50mm |
| ランバーサポート | 上下ストローク45mm |
| ロッキング角度 | 3段階固定(0度・10度・17度) |
| ロッキング強さ | レバーで調整可能 |
上下に動くランバーサポートを搭載
この価格帯で注目したいのが、可動式のランバーサポートです。
腰を支える位置を上下45mmの範囲で調整できます。
固定式ではなく可動式なので、体格に合わせて腰のくぼみにフィットする位置を探せます
3万円以下で可動式のランバーサポートが付くのは、うれしいですね
座面は厚み50mmのモールドウレタン
座面には、コクヨの高機能チェアにも使われているモールドウレタンを採用しています。
厚みは50mmと、しっかりした厚さ。
耐久性が高く型崩れしにくいので、長時間の使用でも座り心地を保ちやすくなっています
背もたれと座面が連動するシンクロロッキング
背もたれと座面が連動して動くシンクロロッキング機構を搭載。
角度は0度・10度・17度の3段階で固定できます。
さらにレバーを回すことで反発力の強弱も調整可能。体重に合わせた設定ができます
座面高40.5cmから。小柄な方にも合わせやすい
ENTRY2の座面高は40.5〜52.5cm。
注目したいのが、最低座面高が40.5cmという点です。
座面高の目安である「身長×1/4」にあてはめると、身長160cm前後の方に合う高さから設定できます
小柄な人でも足が床につきやすいんですね
昇降幅は120mmと広いので、身長160cmの方から180cm台の方まで対応できる設計です。
ご家族で共用する場合にも合わせやすいと思います
座面奥行42.5cmから。膝裏の圧迫を避けやすい
座面のサイズは幅50.5cm × 奥行42.5〜47.5cm。
人間工学上の理想的な座面奥行は男性41.5cm・女性40.0cmが目安とされています。
ENTRY2は42.5cmまで浅くできるので、膝裏の圧迫を避けやすい設計です
座面高40.5cm+座面奥行42.5cmという組み合わせは、小柄な方にとって選びやすい数値だと思います
背フレームに強化ナイロンを採用
ENTRY2の背もたれフレームには、強化ナイロンが使われています。
強化ナイロンって、プラスチックですか?
強度は問題ない?
強化ナイロンは、通常のプラスチックにガラス繊維などを混ぜて強度を高めた素材。
金属に匹敵する堅牢性を持ち、JIS規格の強度試験もクリアしています
軽量でありながら強度を確保できるので、15.2kgという扱いやすい重量につながっています
軽量15.2kg。組立は1人・15分
本体重量は15.2kg。
高機能チェアとしてはかなり軽量な部類です。
コクヨの案内でも組立人数1人・所要時間15分とされており、女性ひとりでも扱いやすいと思います
掃除のときに動かしやすいのも助かりますね
付属工具は六角レンチのみ。
別途ドライバーを用意する必要がないのも、はじめての方には安心です
書斎にもなじむ、軽快なメッシュデザイン
インテリアコーディネーターの視点で注目したいのが、背もたれのメッシュが生む軽やかさです。
背もたれ越しに視線が抜けるため、お部屋に置いたときの圧迫感が少なくなります
高さ92〜104cmというサイズも、コンパクトな書斎やリビングの一角にも収まりやすい寸法。
カラーはブラック・ブルー・グレーの3色から選べます
高級感のあるアルミ脚も選べる
ENTRY2の脚部は、アルミ脚と樹脂脚の2種類から選べます。
今回ご紹介しているのはアルミ脚タイプ。
樹脂脚より約2,500円高くなりますが、金属ならではの質感が空間に上質さを添えます
お部屋の雰囲気を重視するならアルミ脚、コストを抑えたいなら樹脂脚と、お好みで選んでください
JOIFA認定メーカーによる最大3年保証
コクヨは、一般社団法人 日本オフィス家具協会(JOIFA)の認定企業です。
| 部位 | 保証期間 |
| 外観・表面仕上げ | 1年 |
| 機構部・可動部・昇降機構 | 2年 |
| 構造体・強度 | 3年 |
業界の基準にきちんと沿っているということですね
3万円以下の価格帯では、こうした認定を受けていないメーカーの製品も少なくありません。
国内大手メーカーならではの安心感があります
ヘッドレストと肘掛けは別売のオプション
ここは購入前に確認しておきたいポイント。
ENTRY2の本体には、ヘッドレストと肘掛けが含まれていません。
え、別売なんですか?
はい。どちらもオプションとして後から追加できる仕組みです。
必要な機能だけを選べるぶん、本体価格を抑えられているとも言えます
後傾姿勢で作業することが多い方はヘッドレストを、肩の負担が気になる方は肘掛けを追加すると快適になります
キャスターはナイロン製。フローリングではマットの併用を
キャスターにはナイロン製が採用されています。
ナイロンキャスターはカーペットなどやわらかい床向き。
フローリングで使う場合は、床に傷がつく恐れがあるため、メーカーもチェアマットの併用をすすめています
賃貸なので、床の傷は避けたいです…
その場合は厚手のチェアマットを敷くことをおすすめします。
なおクッションフロアの上での使用は、メーカーが推奨していませんので注意しましょう
「コクヨ ENTRY2(アルミ脚・メッシュタイプ)」の仕様
【価格】
29,027円(税込)
【型番・カラー】
CCR-ET2A301D-WN/ブラックフレーム・座ブラック
※ブルー(CCR-ET2A301B-WN)、グレー(CCR-ET2A301M-WN)も展開
【本体サイズ】
外寸法:幅70cm × 奥行58〜63cm × 高さ92〜104cm
【座面】
座面寸法:幅50.5cm × 奥行42.5〜47.5cm
座面高:40.5〜52.5cm(ストローク120mm)
奥行き調整:ストローク50mm
クッション:モールドウレタン(最厚部5cm)
【背もたれ】
メッシュタイプ
背フレーム:強化ナイロン・ポリプロピレン・金属(鋼)
ランバーサポート:上下ストローク45mm
【ロッキング】
ガス圧昇降式シンクロロッキング
角度固定3段階(0度/10度/17度)
強さ調整:レバー操作
【脚部】
アルミ製(樹脂脚も選択可)
【キャスター】
ナイロン製
【重量】
15.2kg
【ヘッドレスト・肘掛け】
別売オプション
【保証】
最大3年(外観・表面仕上げ1年/機構部・可動部2年/構造体3年)
JOIFA顧客対応ガイドラインに基づく
【組立】
お客様組立(組立人数1人・所要時間目安15分・六角レンチ付属)
【生産国】
中国
※クッションフロアの上での使用は推奨されていません
※価格・仕様は変更される場合があります
建築士&IC(インテリアコーディネーター)の視点から「コクヨ ENTRY2」を評価!
| 座面調整 | 腰のサポート | アームレスト | デザイン性 | 価格 | |
| ICからみた評価 | ◎ | ◎ | △ | ◎ | ◎ |
| 一言コメント | 座面高40.5cmから。小柄な方にも対応 | 可動式ランバーサポート(上下45mm) | 別売オプション | メッシュで圧迫感が少ない。アルミ脚も選べる | 3万円以下で機能が充実 |
実際に購入した方のレビュー
「コクヨ ENTRY2」を買った方の評価は?
Amazonでの評価は5つ星のうち4.3(5件)、楽天市場では4.33(3件)。
レビュー件数はまだ少なめですが、星2つ以下の評価はゼロという結果になっています
良い口コミ
組立のしやすさ
「組み立て自体は特別難しいなとは感じませんでした」
アルミ脚の静音性
「アルミ脚のタイプなので座った時の軋み音なども無く快適に使用させて頂いています」
品質・コストパフォーマンス
「品質・デザイン共に想像以上でコスパがいい商品と思います」
「オフィス用なので耐久性も期待しています」
総合評価
「いい商品を購入できました」
「満足してます」
「アルミ脚で軋み音がない」という声は、実際に使った方ならではの気づきですね。
強度の高い素材だからこそ、たわみによる音が出にくいのだと思います
在宅ワークだと、静かさも大事ですね
気になる口コミ
対して、留意したいポイントについての口コミは?
背もたれの高さ
「背もたれが少し低い」
座面の硬さ
「座面のウレタンが底突きは無いが固すぎると思います」
座面の角度
「座面の角度も少し前傾気味で、組み立て時に前側のフレームと座面ボルト止め部分の間に厚めのワッシャーを挟んで前上がりにして使ってます」
ひとつずつ、対処法と合わせて見ていきましょう
①背もたれが少し低い
ENTRY2の全高は92〜104cm。
ハイバックタイプのチェアと比べると、背もたれは低めの設計です。
別売のヘッドレストを追加することで、頭部までのサポートを補えます
必要になってから追加できるのは便利ですね
②座面が硬く感じる
こちらはモールドウレタンの特性によるものです。
密度が高く型崩れしにくい反面、やわらかい座り心地を好む方には硬く感じられることがあります。
姿勢を保ちやすいのはむしろ硬めの座面ですが、好みが分かれる部分です
気になる方は、薄手のシートクッションを敷く方法もあります
③座面の角度が前傾気味
ENTRY2には座面の角度を調整する機能がありません。
前傾気味の座面は、キーボード入力など前かがみの作業には向いている設計です。
一方で、後傾姿勢でくつろぐ使い方には合わないと感じる方もいるようです
作業中心なら、むしろメリットになりそうですね
なお楽天市場では、組立設置無料・不要チェアの引き取りサービスを提供しているショップもあります。
「組立設置と不要になった椅子の引取りも迅速で丁寧に対応いただいて、大満足」という声もありました
古い椅子の処分も一緒にできると助かります
「コクヨ ENTRY2」を”おすすめしたい”のはこんな方
こんな方におすすめ
3万円以下で、可動式ランバーサポート付きを探している方
身長160cm前後で、足が床につく高さを求める方
組立を1人で行いたい方
キーボード入力など前傾姿勢での作業が中心の方
逆に、このような方には「コクヨ ENTRY2」をあまりおすすめできません
あまりおすすめできない方
ヘッドレストや肘掛けが標準装備のチェアを探している方
背もたれに深く体を預ける後傾姿勢が中心の方
やわらかい座り心地を好む方
●
●
●
【5〜10万円台】機能とデザインを両立|毎日の作業が快適になるチェア6選
この価格帯になると、背もたれや座面が体の動きに“連動して動く”タイプが増えてきます。
同じ姿勢で固まらず、無理なく体を動かせるので、長時間の作業でも疲れをためこみにくくなりますよ
〜5万円台のチェアと比べて、どんな機能が増えるんですか?
たとえば座面が前へスライドしたり、前かがみの姿勢を支える前傾機能がついたり。
体の動きに椅子のほうが“ついてくる”ような、より一歩進んだ座り心地のチェアをご紹介しますね
なるほど、座っているだけで自然に姿勢が整う機能が増えるんですね
●
●
●
イトーキ vertebra03(バーテブラ03)
こちらもイトーキのデスクチェアです。
バーテブラは、1980年の初代発売から愛され続けているロングセラーなんですよ
背・座・肘が連動する「4つの姿勢サポート機能」
vertebra03の一番の特徴は、背もたれ・座面・肘が連動して動くという点です。
体を動かすと椅子のほうが自然に“ついてくる”ような感覚で、大きく分けて4つの動きがあります。
まずは背のロッキング。もたれると肘を支点に約10度傾き、ノートPC作業や会話のときに背中をあずけやすくなります。
さらに背もたれの取付部を支点にすると15度ほど倒れ、腰まわりを中心に伸びをするようにストレッチできます(合計最大25度)。
次に座のスライド。もたれると座面が自動で前へ最大30mm動き、後ろに倒しても場所を取りにくい設計です。
3つめは座の前傾。前かがみになると座面の前ふちが最大10度たわみ、太ももの圧迫感がやわらぎます
背もたれも座面も動くと、逆に落ち着かないってことはないんですか?
動くといっても体の動きに“ついてくる”イメージなので、不安定さは感じにくい設計です。
むしろ同じ姿勢で固まらないので、疲れにくいんですよ
底突き感の少ない「3次元形状の座面」
見落とされがちですが、座面の形状もvertebra03のこだわりです。
座面は平らではなく、ゆるやかにカーブした3次元形状になっています。
この形が座る人を自然と正しい位置へ導き、お尻が痛くなりにくい「底突き感の少なさ」につながっています。
「安い椅子だと長く座るとお尻が痛い」という方ほど、体感の差が出やすいポイントなんです
1980年から続く名作の系譜と、空間になじむデザイン
vertebra03のルーツは、1980年発売の初代バーテブラにさかのぼります。
スチール製のパイプ椅子が1万円ほどだった時代に、5万円という価格ながら爆発的にヒットした、日本のオフィスチェアの金字塔ともいわれる名作です。
デザインを手がけるのは、無印良品やオムロンの製品でも知られるプロダクトデザイナーの柴田文江氏。
オフィスチェア特有の“ごつさ”を抑えた有機的なフォルムで、リビングやダイニングに置いても浮きにくいのが魅力です
グッドデザイン賞も受賞しているんですね
そうなんです。
グッドデザイン賞に加え、JIDAデザインミュージアムセレクションのゴールドも受賞しています
座ったまま調整できる座面の高さ
座面の高さは42.5〜54cmで、右の肘先端にあるダイヤルを回すだけで調整できます。
立ち上がってレバーを探す必要がなく、座ったままスムーズに高さを合わせられます
床に合わせて選べる2種類のキャスター
キャスターはウレタン双輪とナイロン双輪の2種類から選べます。
ウレタン双輪はフローリングなど硬い床とカーペットの両方に対応。
ナイロン双輪はカーペット向きで、硬い床には向いていませんので、床材に合わせて選びましょう
7色から選べるCD張地
張地は、コットンとウールを混ぜた風合いのあるCD張地7色から選べます。
エクリュベージュやダークオリーブなど、お部屋の雰囲気に合わせて色を選べるのもうれしいところ。
単色ではなく複数の色が混ざった、深みのある表情が特徴です
最大3年のイトーキ保証
イトーキの最大3年保証(JOIFAガイドライン準拠)が付きます。
| 部位 | 保証期間 |
| 外観・表面仕上げ | 1年 |
| 機構部・可動部 | 2年 |
| 構造部材 | 3年 |
国内大手メーカーならではの、長く安心して使える体制です
差し込むだけのかんたん組立・日本製
パーツを差し込むだけで組み立てられ、女性ひとりでも簡単だったという声があります。
もちろん日本製で、品質面でも安心。
重量は約11.6kgと、高機能チェアとしては扱いやすい部類です
「イトーキ vertebra03(5本脚・ウレタン双輪キャスター)」の仕様
【価格】
約75,500円〜(税込)
※販売店・脚タイプ・張地カラーにより変動
【型番・カラー】
KG825CDM1F2H9C/本体:チェスナットブラウン
CD張地:エクリュベージュ ほか全7色
【本体サイズ】
外寸法:幅57cm × 奥行55cm × 高さ77.5〜89cm
背もたれ高:62〜73.5cm
【座面】
座面高:42.5〜54cm(右肘ダイヤルで調整)
座面形状:3次元形状
座の前傾:最大10度たわみ
座のスライド:最大30mm(後傾時)
【背もたれ】
布地張り
ロッキング:肘支点で約10度+取付部支点で15度(合計最大25度)
【素材】
背・座:布地張り/肘:エラストマー樹脂/脚:アルミダイキャスト粉体塗装
【張地】
CD張地(コットン・ウール混)7色
【キャスター】
ウレタン双輪(硬質床・カーペット両用)/ナイロン双輪(カーペット向き)から選択
【回転】
360度回転
【重量】
約11.6kg
【保証】
最大3年(外観・表面仕上げ1年/機構部・可動部2年/構造部材3年)
JOIFAガイドラインに準拠
【組立】
お客様組立(かんたん組立)
【生産国】
日本
※価格・仕様は変更される場合があります
建築士&IC(インテリアコーディネーター)の視点から「イトーキ vertebra03」を評価!
| 座面調整 | 腰のサポート | アームレスト | デザイン性 | 価格 | |
| ICからみた評価 | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | 〇 |
| 一言コメント | 高さ・前傾・スライドが連動。座ったまま微調整できる | ロッキング+腰まわりのストレッチ。3次元座面が姿勢を誘導 | 丸みのある肘付き。ただし高さ・角度の調整は不可 | 柴田文江氏デザイン。圧迫感がなく空間になじむ | ややお高めですが、最大3年保証と耐久性で納得感 |
実際に購入した方のレビュー
「イトーキ vertebra03」を買った方の評価は?
楽天市場での評価は5つ星のうち4.9(10件)。
10件中9件が最高評価と、満足度の高い一脚です
良い口コミ
腰や疲れの軽減
「毎回仕事終わりに腰が痛くなっていたので思い切って購入。結果的に大正解。いつも感じていた痛みや疲れがかなり軽減された」
人間工学へのこだわりを実感
「やはり人間の構造をよく研究された椅子は違います」
コンパクトで小柄な人にも
「小柄な方に合う椅子と思います(155センチ48キロの女性)」
質感・つくりのよさ
「ブラウンの本体は安っぽさもパイプっぽさも感じさせず、重量もあってガッチリしています」
組立のしやすさ
「差し込むだけの組み立てで1人でも簡単にできました」
色・スライド機能
「コンパクトで組み立ても簡単。スライド機能がいいし、部屋に合う色が選べて満足」
「椅子だけでこんなにも違うのかと感動した」という声が多いのが印象的です。
在宅ワークで腰の疲れを感じている方ほど、変化を実感しやすいようですね
椅子を変えるだけで、そんなに変わるものなんですね
気になる口コミ
対して、留意したいポイントについての口コミは?
座面の硬さ
「座り心地は最初、ちょっと固いかな、腰の位置が決まらないなという感じだった」
納期
「届くまで1ヶ月位かかりました」
価格
「前のオフィスチェアの倍の価格だったので悩みました」
色の見え方
「色味はダークオリーブを選びましたが、写真で見るよりけっこう暗めでした」
ひとつずつ、対処法と合わせて見ていきましょう
①座面が最初は硬めに感じる
こちらは、お尻が痛くなりにくいよう底突き感を抑えた3次元座面にしているためです。
数日で体になじみやすく、まずは高さと前後の位置を調整してみるのがおすすめです
姿勢を保つには、むしろ硬めのほうがいいんですね
②届くまでに時間がかかる場合がある
注文から到着まで1ヶ月ほどかかったという声もありました。
受注状況によって変わるため、お急ぎの場合は購入前に納期を確認しておくと安心です
③価格が学習椅子より高め
価格は約75,500円〜と、ややお高めです。
ただ最大3年保証と高い耐久性があり、長く使えることを考えると1年あたりのコストは決して高くありません
安い椅子を数年ごとに買い替えるより、結果的にお得かもしれませんね
④張地の色が写真と違って見えることがある
「ダークオリーブが写真より暗めだった」など、画面と実物で色の印象が違うことがあります。
モニター環境によって差が出やすいため、色で迷う場合はショールームなどで実物を確認すると失敗しにくいですよ
「イトーキ vertebra03」を”おすすめしたい”のはこんな方
こんな方におすすめ
在宅ワークやテレワークで長時間座ることが多い方
腰やお尻への負担を減らしたい方
リビングやダイニングになじむ、圧迫感のない椅子を探している方
長く使える上質な一脚を選びたい方
お部屋に合わせて張地の色を選びたい方
逆に、このような方には「イトーキ vertebra03」をあまりおすすめできません
あまりおすすめできない方
とにかく安さを最優先したい方(1〜2万円台を探している方)
アームレストの高さや角度を細かく調整したい方
ヘッドレスト付きで深く倒して休憩したい方(ハイバック希望の方)
すぐに手元に届いてほしい方
●
●
●
コクヨ pallo(パロ)
コクヨのpallo(パロ)は、「リビングに馴染む、コンパクトデスクチェア」をコンセプトにしたモデル。
在宅ワークが増えた今の暮らしに合わせて生まれた、住空間になじむ一脚なんです
空間になじむ、ラウンド&コンパクト設計
pallo最大の魅力は、直線と曲線をバランスよく取り入れた、丸みのあるフォルムです。
インテリアコーディネーターの視点で注目したいのが、視覚的な圧迫感の少なさ。
一般的なオフィスチェアのような“ごつさ”がなく、置くだけでお部屋を広く見せてくれます
デスクや周辺の家具と干渉しにくいよう、背もたれ・座面・肘掛けを機能を保ちながら最小限のサイズにまとめているのもポイント。
さらに円形の座面が、立ち座りの動作をスムーズにしてくれます
たしかに、丸い座面だと横からもスッと立ちやすそうですね
座面高40cmから。小柄な方にも合わせやすい
palloの座面高は40〜49cm。
注目したいのが、最低座面高が40cmまで下がるという点です。
コンパクト設計とあわせて、小柄な方でも足が床につきやすいので、姿勢が安定しやすくなります
上下ストロークは9cmあり、ご家族で高さを合わせて共用する使い方にも向いています
体重に合わせて自動で最適化「オートアジャストロッキング」
palloの座り心地を支えるのが、オートアジャストロッキングという機能です。
これは、座る人の体重に合わせて、背もたれの反発力を自動で調整してくれる仕組み。
面倒な操作なしで、誰が座っても常にちょうどいい揺れ具合になるんです
ロッキングの強さって、ふつうは自分でダイヤルを回して合わせるものですよね?
そうなんです。
palloはその調整を椅子が自動でやってくれるので、設定が苦手な方や、家族で使い回す場合にうれしい仕様です
ロッキング角度は12度。作業の合間に、軽く背中をあずけてひと息つけます
前のめり作業をサポートする「前傾チルト」
もうひとつの姿勢サポートが、前傾チルト機能です。
パソコン作業や書きもので前のめりになると、座面が自然に5度傾いて体を支えてくれます。
前かがみでも腰が丸まりにくく、お腹まわりや太ももの圧迫感がやわらぐのがメリットです
集中しているとつい前のめりになるので、これは助かりますね
工具不要でカバーを交換できる「着せ替えロングライフ設計」
長く使ううえでうれしいのが、着せ替えができるロングライフ設計です。
背もたれのカバーや座面クッションは、工具なしのワンタッチで脱着・交換できます。
汚れたときの交換はもちろん、模様替えや気分転換に合わせて色を変えられるんです
さらにpalloは、つくる・はこぶ・つかう・すてるまでの環境負荷を抑えた設計。
プラスチック部分にリサイクル可能な樹脂を使い、寿命を終えたあとも分解・分別しやすいよう配慮されています
長く使えて、手放すときのことまで考えられているんですね
好みで選べる3つの背タイプ
palloの背もたれは、樹脂・合板・クッションの3タイプから選べます。
| 背タイプ | 特徴 |
| 樹脂 | 軽やかで通気性がよく、抜け感がある |
| 合板 | 木の質感でナチュラルな雰囲気 |
| クッション | 背当たりがソフトで、あたたかみのある座り心地 |
今回ご紹介しているのは樹脂タイプ。
背もたれ越しに視線が抜けるので、お部屋に置いたときの軽やかさが魅力です
住空間になじむ、豊富なカラーバリエーション
本体はソフトベージュ・ライトグレー・ブラックの3色。
背・座の張地は11色そろい、お部屋の雰囲気に合わせて選べます
ネイビーやオリーブイエロー、ペールテラコッタなど、単色にはない落ち着いた色合いがそろっているのもうれしいところ
JOIFA606準拠の最大3年保証
コクヨは日本オフィス家具協会(JOIFA)の認定企業(認定番号JOIFA606)です。
| 部位 | 保証期間 |
| 外観・表面仕上げ | 1年 |
| 機構部・可動部・昇降機構 | 2年 |
| 構造体・強度 | 3年 |
業界の安全基準に沿った、国内大手メーカーならではの安心感があります
軽量10.8kg。組立・設置までおまかせできる
本体重量は10.8kgと、この価格帯のチェアとしては軽量な部類です。
掃除や模様替えのときに動かしやすいのは、毎日使ううえで地味にうれしいポイント。
さらにコクヨのラクラク納品サービスなら、搬入・組立・設置・梱包材の回収までまとめて頼めます
組み立てが苦手なので、設置までやってもらえるのは安心です
ちなみに、キャスターは床を傷つけたりしませんか?
キャスターはポリウレタン巻きで、カーペットにもフローリングにも対応しています。
ただしクッションフロアの上での使用は、メーカーが推奨していませんので、その点だけ注意しましょう
「コクヨ pallo(背樹脂・スタンダードタイプ)」の仕様
【価格】
56,424円(税込)
【型番・カラー】
C07-Z11JU-1K1K1K1/本体・脚:ソフトベージュ
背・座:ソフトベージュ(樹脂)
※本体3色・背座11色・背タイプ3種を展開
【本体サイズ】
外寸法:幅66cm × 奥行55cm × 高さ76〜85cm
【座面】
座面寸法:幅48cm × 奥行45cm
座面高:40〜49cm(上下ストローク9cm)
【肘】
肘内寸:幅48cm/肘高:63.5〜72.5cm
【機能】
前傾チルト:5度
オートアジャストロッキング:12度(反発力を自動調整)
【素材】
背フレーム:アルミダイキャスト+ポリプロピレン
座:ポリプロピレン+モールドウレタン(張地ポリエステル)
肘:アルミダイキャスト+ポリプロピレン
脚:強化ナイロン/キャスター:ポリウレタン巻き
【重量】
10.8kg
【保証】
最大3年(外観・表面仕上げ1年/機構部・可動部2年/構造体3年)
JOIFA606・顧客対応ガイドラインに基づく
【組立】
お客様組立(ラクラク納品サービスあり)
【生産国】
日本
※クッションフロアの上での使用は推奨されていません
※価格・仕様は変更される場合があります
建築士&IC(インテリアコーディネーター)の視点から「コクヨ pallo」を評価!
| 座面調整 | 腰のサポート | アームレスト | デザイン性 | 価格 | |
| ICからみた評価 | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ |
| 一言コメント | 高さ9cm+前傾チルト5度。座ったまま調整しやすい | ロッキングを体重に合わせ自動調整。前傾チルトも姿勢を支える | 肘付き標準。ただし高さ・角度の調整は不可 | ラウンドフォルムで空間になじむ。背タイプ・色が豊富 | 5万円台。前傾チルト+自動ロッキングを備えて納得感 |
実際に購入した方のレビュー
「コクヨ pallo」を買った方の評価は?
Amazonでの評価は5つ星のうち5.0。
まだレビュー件数は少なめですが、そのぶん実際に使った方の声が具体的で参考になります
良い口コミ
コンパクトさと座り心地の両立
「見た目はとてもコンパクトで場所を取らないのに、座り心地はしっかりしているのが好印象」
樹脂背もたれのフィット感
「樹脂の背もたれは硬すぎず柔らかすぎずで、背中に沿うようにフィットしてくれる感じ」
前傾チルトの効果
「前傾チルトが5°でついているので、PC作業のときに前に重心をかけても姿勢が崩れにくい。腰が丸まらないので長時間でも体の負担が軽い」
自動ロッキングのラクさ
「設定を細かくいじらなくても、自分の体重に合わせてちょうどいい揺れ具合になってくれるのもラク」
なじむデザイン
「オフィスでも家でも浮かない落ち着いたデザイン。地味すぎず派手すぎず、程よく馴染んでくれる」
軽さ・設置サービス
「配送から組立まで全部やってくれて、届いてすぐ使い始められた。10kg強と軽いので気軽に動かせる」
「派手な機能はないけれど、ちょうどよく使いやすいポイントが揃っている」という総評が、palloらしさをよく表しています。
毎日の作業用チェアとして、満足度の高い一脚のようですね
気になる口コミ
対して、留意したいポイントは?
レビュー件数が少ないため、仕様やメーカー情報から想定される注意点を、対処法とあわせて正直にお伝えしますね
①大柄な方には、ゆったり感が控えめ
palloは、家具と干渉しにくいようあえてコンパクトに設計されています。
そのため体を完全に預けて広々くつろぎたい大柄な方には、やや窮屈に感じられる可能性があります。
深くもたれて休憩する用途より、デスクに向かう作業用と考えると相性がよい一脚です
作業メインなら、むしろコンパクトなほうが取り回しやすそうですね
②ロッキングの強さを手動で細かく調整できない
palloのロッキングは、体重に合わせて自動で調整するオートアジャスト方式。
操作いらずで便利な反面、ダイヤルで好みの硬さにガチガチに固定したい方には物足りないかもしれません。
細かい設定が苦手な方や、家族で使い回す方にはむしろ向いている仕様です
③クッションフロアの上では使えない
クッションフロアの上での使用は、メーカーが推奨していません(床を傷つける恐れがあるため)。
該当する床のお部屋では、厚手のチェアマットを敷くことで対応できます
④レビュー件数がまだ少ない
palloは比較的新しいモデルのため、口コミの数はこれからという段階です。
とはいえコクヨ製でJOIFA認定・最大3年保証と、品質・サポート面の安心感は十分にあります
「コクヨ pallo」を”おすすめしたい”のはこんな方
こんな方におすすめ
リビングやダイニングになじむ、コンパクトなチェアを探している方
設定や操作が苦手で、座るだけでちょうどいい座り心地がほしい方
座面高40cmから使いたい、小柄な方
汚れや模様替えに合わせてカバーを着せ替えたい方
キーボード入力など前傾姿勢での作業が中心の方
逆に、このような方には「コクヨ pallo」をあまりおすすめできません
あまりおすすめできない方
体を深く預けて、広々くつろぎたい大柄な方
ロッキングの強さをダイヤルで手動調整したい方
ヘッドレスト付きで頭まで支えたい方
●
●
●
オカムラ シルフィー(Sylphy)
オカムラ(岡村製作所)も、日本を代表する家具メーカーとして外すことはできません。
シルフィーは2014年の発売以来、10年以上愛され続けている人気の人間工学椅子なんです
体格に合わせて背もたれが変わる「バックカーブアジャスト機構」
シルフィー最大の特徴が、オカムラ独自のバックカーブアジャスト機構です。
背もたれの両サイドにあるレバーを上下するだけで、背中のカーブの深さを変えられる仕組みです。
レバーを上げると狭いカーブで小柄な方に、下げると緩やかなカーブで大柄な方にフィットします
そもそも、背中のカーブって人によってそんなに違うものなんですか?
実はかなり違うんです。
オカムラが成人男女100名の腰まわりを計測したところ、細身の方は「円」に近く、大柄な方は「楕円」に近いという個人差が確認されています
一般的なチェアは背もたれのカーブが固定ですが、シルフィーは一人ひとりの背中に合わせて調整できる。
ご夫婦で体格が違っても、それぞれにフィットさせて共用できるのは大きな強みです
前のめり作業を支える「前傾機能付シンクロリクライニング」
デスクワークで頼りになるのが、前傾機能付シンクロリクライニングです。
背と座が連動して倒れるシンクロリクライニングに加え、座面を前に傾ける前傾ポジションもとれます。
リクライニングの範囲は後傾23度・前傾10度で、固定は4段階です
パソコンや書きもので前のめりになっても、背もたれが背中についてきて上半身を支えてくれるんです。
お腹の圧迫が減り、腰の負担も軽くなります
前かがみでも背もたれが離れないなら、姿勢が崩れにくそうですね
長時間でも疲れにくい「異硬度クッション」
座面には、場所によって硬さを変えた異硬度クッションを採用しています。
硬さの異なる3種類のウレタンを一体で成形したクッションです。
前方は太もも裏を圧迫しないよう柔らかく、後方は骨盤を支えるよう硬めにしてあります
体をしっかり支える部分と、圧迫を避ける部分を1枚の座面で作り分けているんです。
この緻密な体圧分散が、長時間座っても疲れにくい座り心地につながっています
座面の高さ・奥行きも細かく調整できる
座面まわりの調整機能も充実しています。
座面の高さは右下のレバーで10cm、奥行きは左のレバーで5cm調整できます。
体格に合わせて、膝裏や足元の位置を最適にできるのがうれしいところ
座面高は42〜52cm。バックカーブ・前傾・高さ・奥行きと、四方向から自分に合わせ込めるのがシルフィーの真骨頂です
通気性のよいメッシュ背
背もたれはメッシュタイプ。
蒸れにくく通気性がよいので、長時間の在宅ワークでも快適です
メッシュ枠を強度を保ちつつ薄くすることで、独自のしなりを生み出し、背中のフィット感を高めています
完成品・組立不要ですぐ使える
シルフィーは完成品で届くので、組み立ての手間がありません。
開梱してすぐに使い始められるのは、忙しい方にうれしいポイントです
もちろん日本製で、品質面でも安心。オフィスでの採用実績が豊富なのも信頼の証です
肘無しタイプでデスクにすっきり収まる
今回ご紹介しているのは肘無しタイプです。
肘掛けがないぶん、デスク下にすっきり収まり、圧迫感も少なめ。
リビングやダイニングに置くときにも、空間になじみやすくなります
肘掛けは、あったほうがいい気もするのですが…
肘掛けが必要な方は、アジャストアーム付きのタイプも選べます。
ギターを弾く方など、腕を自由に動かしたい方はあえて肘無しを選ぶケースもあるんですよ
「オカムラ シルフィー(ハイバック・肘無し・メッシュ)」の仕様
【価格】
90,530円(税込)
【型番・カラー】
C635ZR-FMP1/ブラックフレーム・ブラック樹脂脚
背メッシュ:ブラック
※本体2色・脚3色・背色12色・チェアタイプ/アームは複数展開
【本体サイズ】
外寸法:幅51.5cm × 奥行57.4cm × 高さ95.4〜105.4cm
脚外径:70cm
【座面】
座面高:42〜52cm(高さ調整10cm)
座面奥行き調整:5cm
クッション:異硬度クッション(3種のウレタン一体成形)
【背もたれ】
ハイバック・メッシュ
バックカーブアジャスト機構
【リクライニング】
前傾機能付シンクロリクライニング
後傾23度/前傾10度/固定4段階
【素材】
フレーム:合金鋼/座:ポリウレタン/脚:ブラック樹脂
キャスター:ウレタン
【機能】
座面高さ調整・座面奥行き調整・バックカーブアジャスト・前傾/後傾リクライニング
【組立】
完成品(組立不要)
【生産国】
日本
※お手入れは手洗いのみ(機械洗浄不可)
※価格・仕様は変更される場合があります
建築士&IC(インテリアコーディネーター)の視点から「オカムラ シルフィー」を評価!
| 座面調整 | 腰のサポート | アームレスト | デザイン性 | 価格 | |
| ICからみた評価 | ◎ | ◎ | △ | ○ | ○ |
| 一言コメント | 高さ・奥行き・前傾と調整幅が広い | バックカーブ調整+異硬度クッションで体格にフィット | 今回は肘無し。必要ならアーム付きも選べる | 有機的なフォルム。メッシュで軽やか。色も豊富 | 9万円台。人間工学機能を考えると納得感あり |
実際に購入した方のレビュー
「オカムラ シルフィー」を買った方の評価は?
Amazonでの評価は5つ星のうち4.6(34件)。
星5と星4で9割以上を占め、星2つ以下はゼロという高評価です
良い口コミ
腰の負担が軽くなった
「購入してから一年ほど使っていますが、腰の痛みがなくなりました」
長時間でも疲れにくい
「長時間座っても疲れないです。ギターを弾くために肘掛けなしにしたのは良かった」
下位品との差を実感
「2〜3万円ほどのソックリのシリーズがありますが、調整できる部分が異なりフィットする確率が雲泥の差」
水平〜前傾の座り心地
「座面が後傾してお尻側が沈む物が多いが、それだと腰に悪い座り方になる。水平〜前傾の物を探してこれに辿り着いた」
インテリアになじむ
「白フレームにクッションの色を選べるので部屋のインテリアと合わせやすい。明るくて可愛いのに安いのは有難い」
価格以上の品質
「決して安い買い物ではありませんが、この価格でこの品質はとても満足」
「腰の痛みがなくなった」「下位品とは雲泥の差」という声は、人間工学椅子ならではですね。
安い椅子から買い替えた方ほど、違いを実感しているようです
気になる口コミ
対して、留意したいポイントについての口コミは?
梱包材の回収
「梱包も回収しますと書いてあったが、自分の時は断られた。家に大きいダンボールが残されて処分に困った」
前傾角度の調整
「購入の決め手だった前傾チルトですが、この前傾の角度が調節できたらなぁと少し思わないではないです」
サイズ感
「想像より大きく、あしがひっかかりやすいのがきになります」
ひとつずつ、対処法と合わせて見ていきましょう
①梱包材(ダンボール)を回収してもらえないことがある
配送業者やタイミングによって、梱包材を引き取ってもらえない場合があるようです。
大きなダンボールが出るので、注文時に回収の可否を確認しておくと安心。
自治体の資源回収を利用すれば、処分自体はそれほど手間ではありません
②前傾の「角度」までは調整できない
前傾機能はありますが、前傾の角度そのものを細かく変えることはできません。
とはいえ前傾ポジションのオン・オフは切り替えられ、座面高・奥行き・バックカーブと組み合わせれば、自分に合う姿勢は十分に作れます
いくつもの調整を組み合わせれば、しっくりくる位置が見つかりそうですね
③想像より大きく感じることがある
ハイバックで脚外径も70cmあるため、思ったより大きいと感じる方もいます。
購入前に設置スペースの幅と、デスク下に脚が収まるかを測っておくと失敗しにくいですよ
シルフィーは「動かして使いこなす」ことで真価を発揮する一脚。
各調整を自分の体に合わせ込むほど、疲れにくさを実感できますよ
「オカムラ シルフィー」を”おすすめしたい”のはこんな方
こんな方におすすめ
腰の負担を本気で減らしたい、長時間デスクワークの方
体格に合わせて細かく調整して使いたい方
体格の違うご夫婦・ご家族で1脚を共用したい方
キーボード入力など前傾姿勢での作業が中心の方
通気性のよいメッシュ背で蒸れを避けたい方
逆に、このような方には「オカムラ シルフィー」をあまりおすすめできません
あまりおすすめできない方
購入時のまま調整せずに使いたい方(機能を活かしきれません)
背もたれを大きく倒して後傾でくつろぐ使い方が中心の方
コンパクトさ最優先で、省スペースな椅子を探している方
●
●
●
コクヨ ing(イング)
ing(イング)を開発したのは、30年以上チェアを手がけてきたコクヨの木下洋二郎氏。
実は木下氏自身が重い腰痛持ちで、「どの椅子も自分に合わない」という切実な悩みが開発の原点なんです
ベテランの開発者さんでも、しっくりくる椅子がなかったんですか?
そうなんです。
背もたれやアームの調整機能をどれだけ突き詰めても答えが出ず、行き詰まっていたそうです
転機になったのが、試作品に座ってブランコのように楽しそうに揺れて遊んでいた社員の姿でした。
「疲れを減らすために固定する」のではなく、「動くことで座りを楽しく、体を活性化させる」という真逆の発想。
ここからingの開発が一気に進み、完成まで実に12年をかけたんです
体の動きに追従する「360°グライディング」
ingの最大の特徴が、360°グライディングという仕組みです。
座面の下に組み込まれた上下2層の精密なグライディング・メカにより、座面が前後左右・ひねりまで滑らかに動きます。
動き始めに引っかかりがなく、揺り戻し(スイング)もあるので、バランスを崩さず安心して体を預けられます
でも、ずっと動く椅子だと、かえって疲れそうな気も…
それが逆なんです。
同じ姿勢で固まると肩や腰に負担がたまりますが、座面が動くことで体圧が一点に集中せず、血流も促されて疲れにくくなるんですよ
「一つの正しい姿勢に固定する」という従来の考え方とは逆に、動き続ける体そのものに椅子が寄り添うという新しい設計思想です
座りながら運動になる、うれしい健康効果
動的シーティングには、数字で見てもうれしい効果があります。
コクヨの検証では、ingに4時間座って揺れながら作業すると、約1.5kmのウォーキングに相当する運動量になるという結果が出ています。
1週間では、生ビール約6杯分にあたる約840kcalの消費が期待できるそうです
座って仕事しているだけで、そんなに違うんですね
さらに、体を動かしながら作業するとビジネスアイデアの発想数が15%向上したという検証結果も。
在宅ワークで座りっぱなしになりがちな方に、うれしい一脚です
日本のビジネスパーソンは1日420分(7時間)座るとされ、世界一の“座り大国”。座りすぎ対策という視点でも注目の椅子です
太もも裏の圧迫を防ぐ「フロントフリーチルト」
前かがみ作業を支えるのが、フロントフリーチルトです。
体格や姿勢に応じて座面の前部が自然と折れ曲がる仕組みです。
小柄な方でも太もも裏の圧迫が少なくなり、座面奥行きを手動で調整する必要がありません
パソコン作業で前のめりになっても、体をムリなく支えてくれます
前すべりを防ぐ「3Dポスチャーサポートシート」
座面には、コクヨ独自の3Dポスチャーサポートシートを採用しています。
インテリアコーディネーターの視点でお伝えすると、座面の土台そのものが骨盤を支える立体形状になっているのがポイント。
クッションの柔らかさだけに頼らないので、時間がたってもお尻がズルッと前に滑りにくいんです
体圧をバランスよく分散し、長時間でも姿勢が崩れにくくなります
調整いらずで自然なS字姿勢に
ingはランバーレスデザイン。
座面が骨盤の角度に動的に追従するので、ランバーサポートを調整しなくても背骨の自然なS字カーブが整います
「機能が多いと調整が難しそう」という方でも、座るだけで体に合いやすいのが魅力です
揺れを止められる「グライディングストッパー」
細かい書きもののときは、揺れると書きにくくないですか?
そこはちゃんと配慮されています。
座面下のレバー(グライディングストッパー)を引けば、揺れを完全に固定できるんです
普段は揺れモード、集中して手書きするときは固定モードと、シーンで切り替えられるので安心です
T型肘・上下昇降も搭載
今回ご紹介しているのはT型肘(可動肘)付きのバーチカルタイプ。
肘の高さを調整でき、腕や肩の負担をやわらげられます。
座面高も42.5〜51.5cmの範囲で昇降でき、体格やデスクの高さに合わせられます
構造体10年保証・ラクラク納品
うれしいのが、構造体に10年の長期保証が付くこと。
オフィス家具の一般的な耐久基準を超える設定で、それだけ作りに自信があるということです
さらにラクラク納品サービスにより、開梱・組み立て・設置から梱包材の回収までメーカーがまとめて対応。
大きな段ボールの処分に困ることもありません
床材に合わせてキャスターの確認を
今回のモデルはナイロンキャスターで、カーペット向きの仕様です。
フローリングでそのまま使うと、傷や滑りすぎの原因になることがあります
フローリングのお部屋では、厚手のチェアマットを敷くか、床にやさしいキャスター仕様を選ぶと安心です
「コクヨ ing(クッション・バーチカルタイプ・T型肘)」の仕様
【価格】
99,000円(税込)
【型番・カラー】
CR-G3203E6G4B6-WNN/ブラックシェル・布ブラック・樹脂脚ブラック
※背もたれ3タイプ・カラー多数を展開
【本体サイズ】
外寸法:幅71cm × 奥行59〜67cm × 高さ96〜105cm
【座面】
座面高:42.5〜51.5cm(上下昇降)
肘高:61.5〜70.5cm
クッション:モールドウレタン(3Dポスチャーサポートシート)
【背もたれ】
バーチカルタイプ(クッション)/ランバーレスデザイン
【機能】
360°グライディング/フロントフリーチルト/グライディングストッパー/上下昇降
【肘】
T型肘(可動肘)
【素材】
背:ポリプロピレン/座:ポリプロピレン+モールドウレタン
肘:強化ナイロン/脚:強化ナイロン/キャスター:ナイロン(カーペット用)
【重量】
18.3kg
【保証】
最大10年(外観・表面仕上げ1年/機構部・可動部2年/構造体10年)
JOIFA606・顧客対応ガイドラインに基づく
【組立】
完成品(ラクラク納品サービス)
【生産国】
日本
※事務用回転イスです(医療機器ではありません)
※価格・仕様は変更される場合があります
建築士&IC(インテリアコーディネーター)の視点から「コクヨ ing」を評価!
建築士&IC(インテリアコーディネーター)の視点から「コクヨ ing」を評価!
| 座面調整 | 腰のサポート | アームレスト | デザイン性 | 価格 | |
| ICからみた評価 | ◎ | ◎ | ○ | ○ | 〇 |
| 一言コメント | フロントフリーチルトで奥行き調整の手間いらず | 360°グライディングが座面ごと骨盤の動きに追従 | T型可動肘を標準搭載。高さ調整に対応 | 揺れる椅子ならではの個性派フォルム。色展開も充実 | この価格帯では上位。構造体10年保証が決め手に |
実際に購入した方のレビュー
「コクヨ ing」を買った方の評価は?
Amazonでは5つ星のうち5.0(2件)と高評価ですが、レビュー本文の件数はまだ少なめです。
そこで、シリーズ共通の特性がわかる声や、メーカー・第三者の客観データもあわせてご紹介します
良い口コミ・評価
体幹への効果を実感(※別タイプの購入者の声)
「360度自由に動く『グライディング・メカ』は面白い。適度に揺れることで体幹が鍛えられる気がします」
購入者アンケート(コクヨ調べ・168件)
購入者の92%が「非常に満足」または「満足」と回答
客観データ
4時間の着座で約1.5kmのウォーキングに相当する運動量。ビジネスアイデアの発想数が15%向上
「揺れることで体幹が鍛えられる気がする」という声は、動的シーティングならではですね。
満足度92%という数字も、使った方の評価の高さを表しています
気になる口コミ
対して、留意したいポイントは?
揺れの好み(※別タイプの購入者の声)
「逆にゆらゆらで酔う人もいるようなので、よく検討してから購入することをオススメします(動かないようにロックすることも可能ですが)」
この率直な声も含め、購入前に知っておきたい点を対処法と合わせて見ていきましょう
①揺れが合わない人もいる
常に動く座面は、人によっては落ち着かない・酔うように感じることがあります。
その場合はグライディングストッパーで固定すれば、一般的なチェアと同じように使えます。
揺れモードと固定モードを、体調やシーンで使い分けるのがおすすめです
②精密な手書き作業には固定が必要
座面が動くため、細かい手書きや製図など、安定が必要な作業では書きづらく感じることがあります。
こちらもストッパーで揺れを止めれば解決。作業内容で切り替えましょう
③フローリングではキャスター対策を
今回のモデルはナイロンキャスターのため、フローリングでの直接使用は不向きです。
厚手のチェアマットを敷くことで、床の傷や滑りすぎを防げます
④背もたれのタイプで機能が異なる
ingは背もたれが3タイプあり、タイプによって前傾チルトなどの機能が異なります。
今回のバーチカルタイプはフロントフリーチルトを搭載していますが、購入時はタイプごとの仕様を確認すると安心です
自分の使い方に合うタイプを選べばいいんですね
「コクヨ ing」を”おすすめしたい”のはこんな方
こんな方におすすめ
在宅ワークで座りっぱなしの運動不足が気になる方
同じ姿勢による肩や腰のこりを、動きで防ぎたい方
調整が苦手で、座るだけで体に合う椅子がほしい方
長く使える構造体10年保証の椅子を選びたい方
気分転換しながら集中と発想力を高めたい方
逆に、このような方には「コクヨ ing」をあまりおすすめできません
あまりおすすめできない方
椅子はどっしり固定されている方が落ち着く方
精密な手書き・製図が作業の中心の方
フローリングでマットを敷かずに使いたい方
●
●
●
コクヨ ingLIFE(イングライフ)
こちらもコクヨのデスクチェアです。
オフィスチェアの名作として知られる「ing」の動的シーティングを、暮らしになじむ木の質感とワイドなフォルムに仕立て直したのが「ingLIFE」なんですよ
体の動きに“ついてくる”「360°グライディングメカ」
ingLIFEの一番の特徴は、座面と背もたれが前後左右に動く360°グライディングメカを搭載している点です。
固定された椅子と違い、体を動かすたびに座面のほうが自然に追従してくれる感覚があります。
前のめりでモニターを覗き込むときも、少し体を引いて休むときも、座面が動きに合わせて調整されるイメージです。
座面が動くと、逆に落ち着かないってことはないんですか?
動く分、同じ姿勢で固まりにくいので、かえって疲れにくいという声が多いんですよ。
ただしこの機構、動きを固定する機能はありませんので、動く座り心地自体が苦手な方には向かない可能性もあります
背骨のS字を支える「3Dポスチャーサポートシート」
座面と背もたれの動きに合わせて、背骨のS字カーブを自然にサポートする3Dポスチャーサポートシートを採用しています。
無意識に良い姿勢へ導かれるような設計で、長時間のデスクワークでも姿勢が崩れにくいのが魅力です
暮らしになじむ「木の背もたれ」デザイン
背もたれはアッシュ突板の合板仕様で、オフィスチェアらしさを感じさせない、木のあたたかみのあるデザインです。
リビングやダイニングに置いても浮きにくいため、コンセプトどおり「仕事と生活を楽しむワーキングチェア」として、集中する時間もくつろぐ時間も寄り添ってくれます
木の背もたれって、硬くて長時間はもたれにくそうなイメージがあります
もたれかかることを前提にした椅子ではないため、実際に長時間使っても背中への負担を感じにくい、という声が多いんです
座ったまま調整できる座面の高さ
座面高は42〜51cmで、ガス圧昇降式のレバー操作で調整できます。
外寸は幅68×奥行53〜60.5×高さ82.5〜91.5cm、座面サイズは幅57×奥行44cm。
ゆったりとしたワイドなフォルムで、体格を選ばず座りやすいサイズ感です
用途に合わせて選べる4タイプ
ingLIFEは、キャスター/4本脚、肘あり/肘なしの組み合わせから選べる4タイプ展開です。
背は木/クッション、座は布/レザーからも選べ、カラーバリエーションも豊富です。
今回ご紹介するのは肘なし・カーペット用キャスターのモデルですが、肘が欲しい方はグリップ肘タイプも選べますよ
軽量13kgと扱いやすい素材構成
座面はポリプロピレン+モールドウレタン、脚は強化ナイロン素材で、重量は13kg。
高機能チェアとしては軽めで移動もしやすいのがうれしいポイントです
最大10年のコクヨ保証
コクヨの最大10年保証(JOIFA606基準準拠)が付きます。
| 部位 | 保証期間 |
| 外観 | 1年 |
| 可動部 | 2年 |
| 構造体 | 10年 |
国内大手メーカーならではの、長く安心して使える体制です
日本製・組立に不安な方も安心の「ラクラク納品」
日本製で品質面でも安心。
組み立てに不安がある方には、設置まで依頼できるラクラク納品サービスも用意されています
「コクヨ ingLIFE(背合板タイプ・固定肘・4本脚)」の仕様
【価格】
92,619円(税込)
【型番・カラー】
C05-B10CGW-Q6Q6701
背:合板タイプ・ホワイトアッシュ/座:ディープグリーン/肘:なし
【本体サイズ】
外寸法:幅68cm × 奥行53〜60.5cm × 高さ82.5〜91.5cm
【座面】
座面高:42〜51cm(ガス圧昇降式)
座面サイズ:幅57cm × 奥行44cm
【背もたれ】
アッシュ突板・合板(エンジニアリングウッド)
【素材】
座:ポリプロピレン+モールドウレタン/脚:強化ナイロン/キャスター:ナイロン
【機構】
360°グライディングメカ/3Dポスチャーサポートシート
※グライディング固定機能なし
【脚・キャスター】
5本脚/カーペット用キャスター
※クッションフロア上での使用不可
【重量】
13kg
【保証】
最大10年(外観1年/可動部2年/構造体10年)
JOIFA606基準に準拠
【生産国】
日本
【納品】
お客様組立/ラクラク納品サービスあり
※価格・仕様は変更される場合があります
建築士&IC(インテリアコーディネーター)の視点から「コクヨ ingLIFE」を評価!
| 座面調整 | 腰のサポート | アームレスト | デザイン性 | 価格 | |
| ICからみた評価 | ◎ | ◎ | △ | ◎ | ○ |
| 一言コメント | 昇降式。座ったまま調整できる | 360°グライディング+3D座面で動的に姿勢を支える | 今回は肘なし。グリップ肘タイプも選択可 | 木の背もたれで空間になじむ。カラーも豊富 | グループ内では高め。10年保証と機能で納得感 |
実際に購入した方のレビュー
「コクヨ ingLIFE」を買った方の評価は?
コクヨ公式ショップ「KOKUYO Workstyle Shop」では、届いているレビューはすべて星5つと評価の高い一脚です。
ただしここでご紹介するレビューには、色や脚タイプが今回のモデルと異なる購入者の声も含まれますので、参考としてご覧ください
良い口コミ
ingシリーズの中でちょうどよいバランス
「無印ingはグラインド感が強い+オフィスチェア感が強く、ingCloudはふんわりしすぎており、ingLIFEはちょうど中間でした」
木の背もたれへの不安が解消
「ショールームのKOKUYO社員さんからも『もたれかかるイスではないのでそこまで心配しなくても大丈夫』とのコメント通り、実際使用しているなかではあまり長時間もたれかからないので悪影響は感じていません」
動きに慣れると手放せない
「最初は前後、左右のゆらゆらに慣れませんでしたが、一週間も経つとこれが当たり前になりました」
腰・お尻への負担軽減
「無意識で楽な姿勢を保てるので腰やお尻が痛くなりません」
足組み癖や腰痛にも好影響
「デスクワーク時に足組みをしてしまう癖があり、股関節や腹横筋の硬直も腰痛の原因の1つとわかり、この商品に出会いました。タイピングやマウス作業など、自分の作業に応じて座面の傾きを変えてついてきてくれる感じがあり、キャスターを使用した動きなどもスムーズなため、生産性が向上しました」
デザインの満足度
「家人が喜ぶならと交換してあげましたが、近いうちに同じものを購入するかと思います」
「あまりに快適で家族に取られてしまった」という声が複数あるのも印象的です。
座り心地の良さが伝わってきますね
椅子の取り合いになるくらい快適なんですね
気になる口コミ
対して、留意したいポイントについての口コミは?
長期使用での印象の変化
「結論から言うと、使えば使うほどダメなところが気になる椅子です。仕事で使うなら絶対NG」
腰痛・ヘルニアへの影響
「会社がこの椅子を導入して、腰痛が悪化しました。私以外にも腰が痛い、という声も多いです」
ひとつずつ、対処法と合わせて見ていきましょう
①長期間使うと動きが気になるという声について
ingLIFEはグライディング機構を固定する機能がありません。
そのため、動く座り心地自体が苦手な方や、しっかり固定された座面でないと落ち着かない方には不向きな可能性があります
動くことが前提の椅子だから、好みがはっきり分かれるんですね
②腰痛・持病がある場合の対処法
腰の状態は人によって大きく異なるため、椅子の動きが良い方向に働く方もいれば、負担に感じる方もいらっしゃいます。
腰痛やヘルニアなど持病があり、医師から安静な姿勢を勧められている場合は、ネット購入の前にコクヨのショールームや家具体験場所で一度座ってみることを強くおすすめします
「コクヨ ingLIFE」を”おすすめしたい”のはこんな方
こんな方におすすめ
座りっぱなしで姿勢が崩れがちな方
インテリアとしてもさりげなく空間に馴染むデザインを求める方
長時間の在宅勤務中も、体を動かしながらリフレッシュして座りたい方
逆に、このような方には「コクヨ ingLIFE」をあまりおすすめできません
あまりおすすめできない方
揺れや動きが苦手で、しっかり固定された座り心地を求める方
腰痛やヘルニアなど持病があり、安静な姿勢を意識する必要がある方
肘掛けが必須という方(グリップ肘タイプを選べば対応可能です)
●
●
●
エルゴヒューマン ENJOY2(エンジョイ2)ハイタイプ
最後にご紹介するのは、全面メッシュの高機能チェアで人気のエルゴヒューマンです。
人間工学に基づいて開発された多機能チェアで、腰へのサポートに重点を置き、世界の約50の国と地域で愛用されているブランドなんですよ
エルゴヒューマンって、独立したランバーサポートが有名ですよね
よくご存じですね。
今回ご紹介する「ENJOY2」は、その基本機能を受け継ぎつつ、すっきりとシャープなデザインに仕立てたモデルです。
しかも前傾チルトや4Dアームレストといった上位機能を、10万円を切る価格で狙えるのが大きな魅力なんです
肩・腕を自在に支える「4Dアームレスト」
ENJOY2ハイタイプには4Dアームレストが標準装備されています。
肘置きの高さ・前後・角度・左右を調整でき、パソコン作業やスマホ操作など、状況に合わせて肘の位置を最適化できます。
肘の位置がぴったり合うと、肩や首への負担を効果的に減らせます。
アームパッドも増厚され、面積を広く・柔らかく改良されています
前かがみの作業を支える「座面前傾チルト機能」
このモデルは座面前傾チルト機能を搭載しています。
座面が2度〜前傾6度まで傾き、しかも座面だけでなく背面も一緒に前傾するため、背中へのフィット感が増します。
タイピングや書きものなど、つい前のめりになる作業のときに、太もも裏の圧迫を逃がしながら腰をサポートしてくれます
前傾できると、集中して作業したいときに助かりますね
体圧を分散する「高機能エラストメリックメッシュ」
背・座ともにエラストメリックメッシュを採用しています。
旧シリーズよりメッシュの織りが高密度になり、弾力性が大幅に向上。
太もも裏の圧迫を減らすため座面形状も人間工学でリニューアルされ、通気性がよくムレにくいのもうれしいポイントです
頭と首を支える「可動式ヘッドレスト」
ハイタイプには、高さと角度を調整できるヘッドレストが付いています。
上下80mm・角度55度の範囲で動かせます。
体重の約10%を占める重い頭と首を支えてくれるので、後ろに倒して休憩するときにも快適です
腰を支える「ステルスランバーサポート」
背面後方のノブを回すだけで、腰を支えるランバーサポートのテンション(強さ)を調整できます。
前に回すと強く、後ろに回すと弱くなります。
エルゴヒューマンの代名詞である「前に突き出た独立式ランバー」ではなく、背もたれ一体型のタイプですが、自分好みの強さに調整できますよ
独立式のランバーとは、少し違うタイプなんですね
そうなんです。
腰にピンポイントで強い押し返しが欲しい方は、上位のPROシリーズとの座り比べがおすすめです
操作を1本に集約した「ハイブリッドレバー」
高機能チェアは操作レバーが多くて迷いがちですが、ENJOY2は座面の昇降・座面の奥行きスライド・リクライニングの操作を1本のレバーに集約しています。
握りやすく操作しやすい形状で、迷うことなく直感的にフィッティング調整ができます
最大141度まで倒せるリクライニング
背もたれは最大141度まで後傾でき、好みの角度で固定できます。
レバー横のノブを回すと、リクライニングの硬さ(テンション)も調整できます。
時計回りで硬く、反時計回りで柔らかくなります
フローリングにやさしい「ウレタンキャスター」
キャスターはウレタンキャスターを採用。
フローリングなど硬い床でも傷つけにくく、走行音が静かで横滑りしにくいため、そのままお部屋で使いやすいのが魅力です
最長5年のメーカー保証
日本オフィス家具協会(JOIFA)の耐久基準をクリアしており、通常使用下の自然故障に対して最長5年のメーカー保証が適用されます。
さらに、修理・不具合時には代替機の無料貸出サポートもあります。
ただし、これらのサポートは正規販売店で購入した国内正規品にのみ適用されます。
並行輸入品や中古品は保証対象外となりますので、必ず正規品の表記を確認してくださいね
「エルゴヒューマン ENJOY2 ハイタイプ(ヘッドレスト付き・4Dアームレスト)」の仕様
【価格】
99,000円(税込)
※参考価格148,500円/販売店により変動
【型番・カラー】
EJ2-HAM-BF-BK
メッシュ:ブラック/フレーム:ブラック
※メッシュ5色(黒・白・赤・青・緑)×フレーム2色(黒・グレー)から選択可
【本体サイズ】
幅68.0cm × 奥行64.5cm × 高さ113.5〜136.5cm
【座面】
座面高:45.0〜53.5cm(ガス圧昇降式)
座面奥行調節付/前傾チルト(2度〜前傾6度)
【背もたれ】
高さ6段階調節/リクライニング最大141度・テンション調整式
ステルスランバーサポート(テンション調整式)
【ヘッドレスト】
高さ80mm・角度55度の範囲で調節可能
【アームレスト】
4Dアームレスト(高さ・前後・角度・左右)
【素材】
背・座:エラストメリックメッシュ/脚:アルミニウム
【キャスター】
ウレタンキャスター(フローリング対応)
【重量】
23.7kg
【生産国】
中国
【保証】
最長5年(JOIFA基準準拠)
※正規販売店で購入した国内正規品のみ
【組立】
お客様組立(組立工具・説明書付属)
※価格・仕様は変更される場合があります
建築士&IC(インテリアコーディネーター)の視点から「エルゴヒューマン ENJOY2」を評価!
| 座面調整 | 腰のサポート | アームレスト | デザイン性 | 価格 | |
| ICからみた評価 | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ◎ |
| 一言コメント | 昇降・奥行・前傾チルトを1本のレバーで直感操作 | テンション調整式。独立ランバーが必要ならPRO系も | 4Dで上下・前後・角度・左右まで細かく調整可能 | 全面メッシュのシャープな印象。カラーも5色展開 | 前傾+4Dアーム+HRを10万円弱。コスパ良好 |
実際に購入した方のレビュー
「エルゴヒューマン ENJOY2」を買った方の評価は?
Amazonでの評価は5つ星のうち4.4(20件)。
星5つと星4つで全体の8割超えと、満足度の高い一脚です
良い口コミ
腰痛が改善した
「安い事務チェアで腰痛が悪化したので購入を検討。イトーキやハーマンなどを考えていましたが、あらゆる商品を試した結果こちらに決めました。決め手は座り心地と、アームが上下左右に動くこと」
前傾チルトが秀逸
「少し前に傾くチルト機能が非常に秀逸、ちょうどいい角度で背筋が無理なくピンと立ちます」
ムレの悩みから解放
「調節できる箇所が多いので体に合わせやすいです。メッシュ素材でムレの悩みから解放される点も快適」
ゲーミングチェアから買い替え
「以前使用していたゲーミングチェアよりも快適です。長時間使用後の疲れ具合が改善しました」
立ち座りも楽
「座り心地が良くて立ち上がるのも楽です」
価格に見合った品質
「個人で買うにはあまりにも高いと感じましたが、思い切って購入。値段に見合った品質ではあります」
「腰痛が改善した」「前傾チルトで背筋がピンと立つ」という声が印象的です。
調整箇所が多く、体に合わせ込めるのが満足度につながっているようですね
いろいろ試した末に選ばれている、というのは説得力がありますね
気になる口コミ
対して、留意したいポイントについての口コミは?
ヘッドレストの前後調整
「改善点があるとすれば、ヘッドレストの位置を前後に調整できるとよいです。上下の角度は調整できますが、髪を結んだ状態でヘッドレストを使うことができません」
座面スライドが最初は固い
「最初は固く座ったままの座面のスライド調整はピクリともしません。仕方なく力込めて引っ張り出しました」
本体が重い
「あとにかく重い…まるで椅子の重戦車です」
肘掛けの幅
「サイズが欧米人男性向けなので仕方ないですが、肘掛けがもう少し内側に来てほしい感じです」
組み立て時のネジ精度
「組み立て時にアームレストのネジが当初奥まで締められませんでした。受け側のネジ山や付属工具の精度が少しあらく、海外製品だから仕方ないのかな」
ひとつずつ、対処法と合わせて見ていきましょう
①ヘッドレストの前後調整ができない
ヘッドレストは高さと角度は調整できますが、前後の位置調整には対応していません。
髪を結ぶ方などは当たり方が気になる場合があるため、角度を調整して、首や後頭部に無理なく当たる位置を探してみてください
②座面スライドが最初は固い
新品のうちは座面奥行きのスライドが固く感じることがあります。
これはハイブリッドレバーを前方にしっかりスライドさせながら動かすのがコツです。
使ううちになじんでいきますので、まずはレバー操作を確認してみてくださいね
レバーの使い方に慣れれば、スムーズに動かせるんですね
③本体が重い(23.7kg)
多機能な分、本体重量は23.7kgとやや重めです。
ただウレタンキャスターで床の上はスムーズに動くため、日常の移動で困ることは少ないでしょう。
模様替えなどで持ち上げて運ぶ際は、二人での作業がおすすめです
④肘掛けの幅が広めに感じることがある
「肘掛けがもう少し内側にほしい」という声がありました。
このモデルは4Dアームレストで左右の幅も調整できますので、肘を乗せやすい位置に寄せて使ってみてください
左右に動かせるなら、自分に合う幅に寄せられますね
⑤組み立て時のネジがやや固いことがある
海外製のため、まれにネジ穴や付属工具の精度にばらつきがある場合があります。
アームレストのネジが固い場合は、付属の六角レンチが滑るようなら、手持ちのドライバー等を併用すると作業しやすくなります
「エルゴヒューマン ENJOY2」を”おすすめしたい”のはこんな方
こんな方におすすめ
全面メッシュで、ムレずに涼しく座りたい方
肘の位置を4Dで細かく合わせたい方
タイピングや書きものなど、前かがみの作業が多い方(前傾チルト対応)
ヘッドレスト付きで頭まで支えたい方
フローリングでそのまま使いたい方(ウレタンキャスター)
高機能チェアを10万円以内で選びたい方
逆に、このような方には「エルゴヒューマン ENJOY2」をあまりおすすめできません
あまりおすすめできない方
腰に前へ突き出す独立式ランバーの強い押し返しが欲しい方(PRO系が向きます)
お気に入りの角度を記憶するメモリーロッキングが欲しい方
メッシュ座面よりクッションの柔らかい座り心地が好みの方
本体が軽く、頻繁に持ち運びたい方
●
●
●
【10〜20万円】名作・ハイエンド|一生モノとして選びたいチェア2選
いよいよ、世界的に評価される名作・ハイエンドモデルが登場する価格帯です。
各パーツが自分の体に合わせて細かく調整でき、長く使うことを前提とした長期保証がつくものも多くなります
この価格帯だと、さらにどんなことができるようになるんですか?
アームの高さや角度、腰を支えるランバーサポートまで細かく調整できたり、体の動きに合わせて背もたれが精密に追随したり。
さらに10年を超える長期保証で、まさに“一生モノ”として選べるチェアがそろっています
なるほど、体に合わせて細かく調整できて、長く使える安心感まで加わるんですね〜
●
●
●
ハーマンミラー セイルチェア(Sayl Chair)
いよいよ10万円を超える価格帯に入ります。
最初にご紹介するのは、オフィスチェアの世界的ブランドハーマンミラーの「セイルチェア」です
ハーマンミラーというと、アーロンチェアが有名ですよね
そうなんです。
そのハーマンミラーのラインアップの中で、比較的手が届きやすく、デザイン性の高さで絶大な人気を誇るのがセイルチェアなんですよ
吊り橋の原理から生まれた「フレームレスの背もたれ」
セイルチェア最大の象徴が、枠(フレーム)のない背もたれです。
これは吊り橋の工学原理を応用して設計された「3Dインテリジェント・サスペンション」で、デザイナーのイヴ・ベアール氏がサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジから着想を得たといわれています。
背中を囲む硬いフレームをなくしたことで、体格やストレッチなどの動きに合わせて背もたれがしなやかに追随し、自由な動きを妨げません
背骨のカーブを支える「Yタワー構造」
背もたれの中央を貫くように配置された、独自のYタワー構造。
この構造によって、背もたれ全体が脊柱のS字カーブに合わせてしなり、体を支えてくれます
「骨盤支持」と「上半身の自由」を両立する張力ゾーニング
背もたれのエラストマー素材は、部位によって網目の細かさと張力(テンション)が綿密に変えられています。
さらに胸部から腰部、腰部から仙骨へと移行する部分には2つのヒンジポイントがあります。
骨盤や腰椎のあたる下部はテンションを強めてS字カーブをしっかり支え、肩まわりなど大きなひねりが必要な上部はテンションを弱く。
サポート性と自由な動きの、絶妙なバランスを実現しています
デスクワークに集中できる「前傾チルト機能」
このモデルは前傾チルト機能を搭載しています。
リクライニングした状態でレバーを下げると、座面が約5度前傾するポジションに設定できます。
前傾できると、どんなときに便利なんですか?
タイピングや書きものなど、つい前かがみになる作業のときに、上半身を無理なく支えてくれます。
上位モデルのアーロンやエンボディにも搭載されている、集中作業向けの機能なんですよ
座ったまま合わせられる豊富な調整機能
前傾チルトのほかにも、シート高さ(ガス圧式)・座面の奥行き・リクライニングの硬さ・リクライニングの範囲設定(2段階)・アームの高さを調整できます。
座面高は425〜525mm。
自分の体やデスクに合わせて、細かくフィットさせられます
小柄な方にもフィットする設計
ハーマンミラーのラインアップの中でも、セイルチェアは「小柄な体型」の方にジャストフィットするモデルとして公式に推奨されています。
フィット追従性が高く、複数人でシェアして使う共用チェアとしてもおすすめされているんですよ
空間になじむ、軽快で美しいデザイン
最小限の素材とパーツで構成されているため、視覚的な圧迫感が非常に少なく、お部屋に「抜け感」をもたらします。
カラーバリエーションや素材のオプションも豊富。
自宅のリビングや書斎のインテリアにもっとも調和しやすいモデルとして、高い人気を集めています
環境にやさしいサステナブル設計
無駄な部材を削ぎ落とした軽量設計で、製品全体の42%に再生可能なリサイクル素材を使用。
素材全体の93%が製品寿命後にリサイクル可能です。
床に合わせたいキャスターの注意点
標準装備のBBキャスターは、カーペット(柔らかい床)用です。
うちはフローリングなのですが、そのまま使えますか?
そのまま硬い床で使うと滑りすぎて着座が不安定になったり、床を傷つける原因になることがあります。
フローリングでお使いの場合は、堅床対応キャスターのモデルを選ぶか、厚手のチェアマットを併用すると安心ですよ
最大12年のハーマンミラー保証
正規代理店で購入した国内正規品には、最大12年間の長期保証が適用されます。
| 部位 | 保証期間 |
| 構造体・機構部・可動部 | 12年 |
| ガス圧シリンダー | 2年 |
一生モノの健康投資として、長く安心して使える体制です
「ハーマンミラー セイルチェア(アルミニウム・ブラック・BBキャスター・アーム付き)」の仕様
【価格】
110,000円(税込)
※参考価格116,600円/販売店・オプション構成により変動
【型番・カラー】
AS1YA23HAN2BKBBBKBK9119
本体:ブラック/フレーム素材:アルミニウム
【本体サイズ】
外寸法:幅62.2cm × 奥行66cm × 高さ88.2cm(730W×990H)
【座面】
座面高:425〜525mm(ガス圧式)
座面奥行調節付/前傾機能付(約5度)
【背もたれ】
フレームレスの3Dインテリジェント・サスペンション(Yタワー構造)
【素材】
背・座:サスペンション(熱可塑性ポリウレタン、ナイロン樹脂)
座面:ポリプロピレン+ウレタンフォーム+ファブリック(ポリエステル)
脚:ナイロン樹脂・アルミニウム
【キャスター】
ナイロン双輪(BBキャスター・カーペット用)
※フローリングはチェアマット併用推奨
【機能】
シート高さ/座面奥行/アーム高さ/リクライニング硬さ・範囲設定(2段階)/前傾チルト/チルトリミッター
【重量】
20kg
【生産国】
中国
※並行輸入品・旧モデルは米国製の場合があります
【保証】
最大12年(構造体・機構部・可動部12年/ガス圧シリンダー2年)
ハーマンミラー社の保証規定に準ずる
【組立】
組立不要(完成品)
※価格・仕様は変更される場合があります
建築士&IC(インテリアコーディネーター)の視点から「ハーマンミラー セイルチェア」を評価!
| 座面調整 | 腰のサポート | アームレスト | デザイン性 | 価格 | |
| ICからみた評価 | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
| 一言コメント | 昇降+座面奥行+前傾チルト。座ったまま細かく調整できる | Yタワー+2つのヒンジで骨盤から背骨を動的に支える | 高さ調整は可能。取り外しや細かな調整は不可 | 吊り橋着想のフレームレス。抜け感がありカラーも豊富 | ハーマンミラーの中では手が届きやすくコスパ良好 |
実際に購入した方のレビュー
「ハーマンミラー セイルチェア」を買った方の評価は?
Amazon公式ストアでの評価は5つ星のうち4.5(276件)。
星5つと星4つで全体の約9割を占める、満足度の高い一脚です
良い口コミ
長時間でも疲れにくい
「デザインもよく、圧迫感がなく、素材もよく、ずっと座っていても疲れない。座り過ぎ注意です。笑」
長く使える耐久性
「この椅子を買ったらもう他の椅子に座れなくなります。6年以上使っていますが全然壊れていません。長く使用したい方におすすめです」
買い替えの結論
「腰痛や長時間の作業による疲れで今まで3万〜6万のオフィスチェアを何度も買い換えましたが、最初に奮発してこれを買っていれば結果的に安く済みました」
腰への好影響
「非常に座り心地が良く物書きとして腰痛軽減になります。ぎっくりにならなくなりました」
座面のフィット感
「メッシュ座面のタイプは座ると尻が滑るのですが、こっちはピッタリとフィットします」
デザインの満足度
「長時間座っても疲れません。デザインもオシャレで安っぽさもないです」
「もう他の椅子に座れなくなる」「最初から買うべきだった」という声が多いのが印象的です。
腰の疲れに悩んでいた方ほど、変化を実感しやすいようですね
安い椅子を何度も買い替えるより、結果的にお得なんですね
気になる口コミ
対して、留意したいポイントについての口コミは?
座面のがたつき
「唯一気になった点は座面のがたつきです。座面スライド機能の仕様なのでしょうが、しっかりロックされる低価格チェアもあったので、そこだけマイナスポイント」
肘掛けの使い勝手
「肘掛けがいまいちの性能。肘掛けがない状態にできないので、ギターを座って弾くなどは難しいです」
保証と修理費
「12年保証は初めからないと思ったほうが良いです。座面の劣化で修理を申し込んだところ、合計56,100円との回答でした」
ひとつずつ、対処法と合わせて見ていきましょう
①座面のがたつきが気になる場合
これは座面の奥行きをスライド調整できる機構の仕様によるものです。
奥行きを合わせたあとにレバーをしっかり戻して固定すると、気になりにくくなります
調整できる椅子ならではの特性なんですね
②肘掛けの使い勝手について
このモデルの肘掛けは高さ調整はできますが、取り外しや前後・角度の調整には対応していません。
肘を細かく合わせたい方は、前後・幅・角度まで調整できるフルアジャスタブルアーム仕様を選ぶ方法もあります
用途に合わせてアームのタイプを選べるんですね
③12年保証の対象範囲と修理費
「保証があるのに修理費がかかった」という声は、12年保証の対象が「構造体・機構部・可動部」であり、座面の張地やクッションなどの消耗する部分は対象外になりやすいためです
長く使うと、消耗部分の交換費用はかかるということですね
そうなんです。
とはいえ椅子の骨格や動く部分が12年守られるのは大きな安心です。
なお中古品や並行輸入品はメーカー保証が一切適用されませんので、必ず正規品・保証付きの表記を確認して購入してくださいね
「ハーマンミラー セイルチェア」を”おすすめしたい”のはこんな方
こんな方におすすめ
リビングや書斎になじむ、デザイン性の高い一脚を探している方
タイピングや書きものなど、前かがみの作業が多い方(前傾チルト対応)
小柄で、体にフィットする椅子が見つかりにくかった方
12年保証のある、長く使える名作を選びたい方
家族でシェアして使える椅子を探している方
逆に、このような方には「ハーマンミラー セイルチェア」をあまりおすすめできません
あまりおすすめできない方
座面までフルメッシュの通気性を最優先したい方(アーロン等が向きます)
肘掛けを前後・角度まで細かく調整したい方(フルアジャスタブル仕様が必要)
ヘッドレスト付きで深く倒して休憩したい方
予算をできるだけ抑えたい方
●
●
●
オカムラ スフィア(Spher)
10選の最後を飾るのは、シルフィーと同じオカムラの「スフィア」です。
このスフィア、実はほかの椅子とは少し違った発想から生まれた一脚なんですよ
違った発想、というと?
多くの高機能チェアが「細かく手で調整する」方向で進化してきたのに対し、スフィアは「調整しなくても、座るだけで体に合う」という発想で作られているんです。
席を固定せず、いろいろな人が入れ替わって座るオフィス(フリーアドレス)に対応するために開発されました
座るだけで体に合う「3Dフィジカルフィットシェル」
スフィア最大の特徴が、体格に合わせて背もたれと座面が自然に変形する「3Dフィジカルフィットシェル」です。
独自のスリットを入れることで、しなやかさと強度を両立したインナーシェルを背もたれと座面に採用。
操作をしなくても、座る人の体格に合わせてシェルがしなり、体をやさしく包み込みます。
小柄な方には腰まわりを包むように、大柄な方には背もたれのサイドが変形して、それぞれにフィットするんですよ
自分で調整しなくても、勝手に体に合わせてくれるんですね
100名の体形を計測して生まれたカーブ
このフィット感は、成人男女100名の腰まわりと臀部の形状を計測し、背もたれと座面の理想的なカーブを追究して生まれたものです。
背中や腰の収まりがよく、自然でニュートラルな姿勢で座れます。
さらに芝浦工業大学との共同検証では、大柄な男性から小柄な女性まで35名のテストで、お尻や太ももにかかる体圧が座面全体に広く分散されることが科学的に実証されています
太もも裏の圧迫を逃がす「異硬度クッション」
座面には、硬さの異なる3種類のウレタンを一体で成型した異硬度クッションを採用しています。
お尻が当たる座面後方は硬めにして骨盤をしっかり支え、太もも裏が当たる前方は柔らかくして血流の圧迫を逃がすという、メリハリのある設計です。
やわらかいだけの座面と違い、長時間でも疲れにくいのが魅力です
体格差に対応する背もたれと座面の変形
背もたれは脊椎の自然なS字ラインをキープしながら、小柄な人の身体を包み込むような腰まわりのカーブを描きます。
座面も、適切な位置にスリットを施すことで、体格に応じてお尻周辺と太もも周辺の沈み込み量が自動で調整され、お尻まわりを快適にホールドしてくれます
体格に合わせて動く「アジャストアーム(4Dアーム)」
このモデルはアジャストアーム(4Dアーム)を搭載しています。
パッド部を上下(100mm)・角度(内20°/外10°)・前後(40mm)・左右(片側25mm)の4方向で調整できます。
パソコン作業やスマホ操作など、姿勢の変化に合わせて肘を最適な位置に合わせられます
座ったまま合わせられる座面調整
座面の高さは右下のレバーで調整でき、上下ストロークは100mm(座面高423〜523mm)。
このモデルは座面の奥行き調整も付いており、両端のレバー操作で座ったまま前後に50mmスライドできます。
脚の長さに合わせて座面の奥行きを合わせられるので、より自然な姿勢を保てます
くるぶし中心のリクライニング
リクライニングはくるぶしを中心に倒れる設計で、倒したときに太ももを圧迫しにくく、自然な姿勢を保てます。
角度は20度まで調整でき、座面右下のダイヤルで強弱(硬さ)も少ない回転数で調整できます
頭と上着を支える「エキストラハイバック+ハンガー」
このモデルは背もたれの高いエキストラハイバックに、ハンガー付きの仕様です。
背面のハンガーは120mm可動し、上着を掛けておけるので、在宅ワークでもちょっと便利。
背もたれが高く、肩まわりまでゆったり支えてくれます
フローリングにやさしいウレタンキャスター
キャスターは、床を傷つけにくいホローウレタンキャスター(直径65mm)を選べます。
在宅勤務でフローリングを傷つけにくく、静かでスムーズに動きます。
ただし防傷効果は100%ではないため、床を完璧に守りたい場合はチェアマットの併用がおすすめです
環境に配慮した張地「リネット」も選択可
張地はリネットとインターロックから選べます。
リネットは日本の廃漁網をリサイクルしたファブリックで、環境にやさしい素材。
カラーも豊富で、お部屋の雰囲気に合わせて選べます
「オカムラ スフィア(可動肘・エキストラハイバック+ハンガー・座面奥行調整あり)」の仕様
【価格】
159,500円(税込)
【型番・カラー】
CT4FFC-FXW1
ボディ:ホワイト/張地:インターロック・グレー
※ボディ3色(ダークグレー・ブラック・ホワイト)、張地多数から選択可
【本体サイズ】
外寸法:幅66cm × 奥行57cm × 高さ115.3cm
【座面】
座面高:423〜523mm(レバー式・ストローク100mm)
座面奥行調節:あり(ストローク50mm)
【背もたれ】
エキストラハイバック+ハンガー(ハンガー可動120mm)
3Dフィジカルフィットシェル
【座面クッション】
異硬度クッション(3種のウレタン一体成型)
【アームレスト】
アジャストアーム(4Dアーム:上下100mm・角度内20°/外10°・前後40mm・左右片側25mm)
【リクライニング】
くるぶし中心・角度20度・強弱ダイヤル調整
【キャスター】
ホローウレタンキャスター(直径65mm)/ナイロンから選択
【重量】
24.1kg
【生産国】
日本
※価格・仕様は変更される場合があります
建築士&IC(インテリアコーディネーター)の視点から「オカムラ スフィア」を評価!
| 座面調整 | 腰のサポート | アームレスト | デザイン性 | 価格 | |
| ICからみた評価 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
| 一言コメント | 高さ・奥行を調整可。シェルが体格に自動フィット | 3Dシェル+異硬度クッションで骨盤を的確に支える | 4Dアームで上下・前後・角度・左右まで調整可能 | 事務椅子らしくない上質な佇まい。張地も豊富 | 10選の中では高価格帯。名作としての完成度は随一 |
実際に購入した方のレビュー
「オカムラ スフィア」を買った方の評価は?
Amazonのレビュー件数はまだ少ないのですが、実際に半年ほど使った方の星4つの詳しい口コミがありました。
良い点も気になる点も率直に書かれていて、とても参考になります
良い口コミ
腰まわりと骨盤のフィット感が抜群
「体格に応じて自然に変化するので、座った瞬間にフィット感を感じます。特に骨盤と腰まわりが包み込まれる感じで、安定感が抜群です」
リクライニングを柔らかくできる
「自分は体重が軽いので、リクライニングの強さを最弱にしても硬いと感じる椅子が多かったのですが、こちらの椅子はだいぶ柔らかくすることができます」
調整レバーが操作しやすい
「リクライニングの調整と固定のレバーが座面の後方に付いているので、手が届きやすく操作がしやすい。同じメーカーのシルフィーよりもリクライニングした状態でのロックがやりやすいです」
体圧分散で疲れにくい
「座面と背面は3Dフィジカルフィットシェル構造なので、長時間のデスクワークでも体の一箇所に負担がかかるようなことがないので疲れにくいです」
自宅になじむデザイン
「デザインはいかにも事務椅子という印象はなく、自宅に置いても違和感を感じにくいです」
「座った瞬間にフィット感を感じる」「一箇所に負担がかからず疲れにくい」という声が、スフィアの設計思想をよく表していますね。
シルフィーと座り比べたうえでの感想なのも、参考になります
同じオカムラでも、椅子によって座り心地の個性があるんですね
気になる口コミ
対して、留意したいポイントについての口コミは?
リクライニング時のきしみ音
「座り心地は良いのですが、リクライニングの際にバネのきしみ音がするようになりました。特にリクライニングの反発を1番弱く設定していると、きしみ音が鳴りやすいです」
こちらについて、対処法と合わせて見ていきましょう
①リクライニング時にきしみ音がする場合
半年ほど使用したこの方は、リクライニングの反発を最弱に設定しているときにバネのきしみ音が鳴りやすいと感じられたそうです。
まずは座面右下のダイヤルでリクライニングの強弱を少し強めに調整すると、音が気になりにくくなる場合があります。
それでも改善しない場合は、オカムラは国内大手メーカーでアフターサポートも手厚いため、購入店やメーカーに相談してみるのが安心です
国内メーカーだと、あとから相談できる安心感がありますね
購入前に、気をつけておくといいことはありますか?
椅子は1〜2分座るだけでは、本当の相性はわかりにくいものです。
可能であればショールームなどで30分程度じっくり座り比べてから選ぶと、失敗が少なくなりますよ
「オカムラ スフィア」を”おすすめしたい”のはこんな方
こんな方におすすめ
細かい調整が苦手で、座るだけで体に合ってほしい方
ご家族で体格差があり、シェアして使いたい方
お尻や太ももの圧迫を減らし、長時間でも疲れにくく座りたい方
事務椅子らしくない、上質なデザインを求める方
国内大手メーカーの安心感を重視する方
逆に、このような方には「オカムラ スフィア」をあまりおすすめできません
あまりおすすめできない方
とにかく価格を抑えたい方(10万円以内で探している方)
全面メッシュの通気性を最優先したい方
自分で細かくパーツを調整して合わせ込むのが好きな方
本体が軽く、頻繁に持ち運びたい方
●
●
●

最後に、購入前に確認しておきたいポイントをチェックリストにまとめました。
気になる一脚が決まったら、ぜひ最終確認に使ってみてくださいね
購入前の最終チェックリスト
☑ 自分の身長に合った座面高か(目安は「身長×1/4」)
☑ デスクとの差尺(26〜30cm)が合っているか
☑ 座面を引くスペース(60〜80cm)を確保できるか
☑ お使いの床材(フローリング・カーペット)に合ったキャスターか
☑ 組立が必要な商品か、完成品で届くか
☑ 保証の対象範囲(外装・可動部・構造体)を確認したか
☑ 正規販売店の国内正規品か(並行輸入品は保証対象外の場合あり)
この記事でわかること
①大人のデスクチェアは価格帯によって機能が大きく変わる(〜5万円台/5〜10万円台/10〜20万円の3グループで解説)
②座面の高さや奥行きを調節できる椅子は、体格に合わせて正しい姿勢を保ちやすい
③ロッキングや前傾チルトなど体の動きに連動する機能があると、同じ姿勢で固まらず疲れをためこみにくい
④キャスターは床材との相性が大切(フローリングには対応キャスターやマット併用で床を守れる)
⑤高機能チェアは長期保証がつくものも多く、1年あたりのコストで考えると長く使えてお得
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
デスクチェアと合わせて、作業スペース全体を見直したい方はこちらもどうぞ。
-
-
【2026年版】ダイニングテーブルおすすめ10選|建築士が選ぶリビング学習向き
学習机をお部屋に置くと、お部屋が狭くなってしまうケースってありますよね。 できれば、ダイニングテーブルを勉強スペースとしても兼用したいところですが、テーブル天板の形やサイズ、素材など選択肢が多すぎて、 ...
椅子選びで「素材」に興味を持った方には、こちらの記事もおすすめです。
-
-
【2026年版】子どもがいる家庭の無垢材家具選び|建築士が樹種・塗料を解説
天然木の風合いと温かみを楽しめる、無垢材の家具。 樹種ごとに色や模様が異なるほか、自然な木の肌触りや香りを楽しめるなど、多くの魅力があります。 ● ● ● こんにちは、インテリアコーディ ...
お子さんの椅子選びで悩んでいる方は、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
-
-
【2026年版】子どもの勉強椅子おすすめ10選|建築士が選ぶ正しい姿勢で座れる学習椅子
お子さんが小学校にあがる前には考えたい、子ども用の学習椅子(デスクチェア)。 学習椅子は「学習机とセット」のものが多いけれど、学習机は邪魔になるのでいらない・・・という方は多いのでは? お部屋を少しで ...
