この記事はこんな方におすすめ
腹這いが赤ちゃんにもたらす効果について知りたい方
腹這いを始める目安の時期を知りたい方
腹這いを始める目安の時期と赤ちゃんにもたらす効果
「腹這い」は赤ちゃんの運動能力を発達させるために、欠かすことのできない運動のひとつ
「腹這い」を始めるのは”生後2ヶ月位から”が目安。最初は1日に1~2回、10秒ぐらいずつからでOK
「腹這い」は赤ちゃんの運動能力を発達させるために、欠かすことのできない運動のひとつ
我が家が子育ての参考にした家庭保育園(※)では、赤ちゃんの運動発達面において『赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか』(ドーマン研究所)の書籍をひとつの指針にしていました。
(※)2014年に購入した知育教材ですが、現在はもう販売されていないようです。
それによると「誕生した時点ですでに赤ちゃんには、腕や脚を活発に動かす能力が備わっている」と書かれていましたが、一方で「現代の社会では、赤ちゃんはその機会を与えられることが少なくなり、そのためその能力が急速に失われている」とのこと。
この本だけでなく、いろいろなサイトで「腹這い」について調べたところ、さまざまな効果があることがわかりましたが、個人的に私が注目したのは下記の3点。
- ハイハイやつかまり立ちの際に必要となる「首」「肩」「背中」「腕」「足」などの筋肉が強くなる効果が期待できる
- 仰向けに寝ているときとは異なり、赤ちゃんの視野が広がりやすい
- 畳やフローリングなど、赤ちゃんが様々な素材に触れることで刺激を与えやすい
「腹這い」を始めるのは、生後2ヶ月位からが目安。最初は1日に1~2回、10秒ぐらいずつからでOK
さらに、腹這いを始める時期についても調べてみたところ、多くのサイトで「生後2ヵ月頃」が始める目安と紹介されていました。
そこで我が家では授乳直後を避けて、子どもの機嫌の良いときを見計らってスタート。生後2ヶ月位から1日に1~2回、10秒ぐらいずつから始めてみました。
画像は、腹這いを始めた生後2ヶ月の頃の様子です。
最初のうちは、腹這いの姿勢にしてみても、微動だにせずじっとしているのみでしたが、やがて、前腕で支えて頭を持ち上げることができるように…。
(画像に映っている「腹這いトラック」は、家庭保育園から一時的にお借りしたもの。適度な弾力があり腹這い姿勢を保ちやすかったのですが、2ヶ月ほどでお返ししました)
それ以降は、リビングのフローリングで腹這い遊びを続けましたが、敷き物を使う際は「体が沈み込まないもの」「顔が埋もれる心配がないもの」という点に気を付けました。
慣れないうちは、タオルを丸めて胸の下に敷いてサポートしましたが、腹這いを始めて1ヶ月ほど経つと、生後3ヶ月位から、タオル無しでも上半身をひじで支えるように…。
今思うと、子どもの運動面の発達にはもちろん、良いコミュニケーションの機会にもなったかなと感じています。
「腹這いを始める目安の時期と赤ちゃんにもたらす効果」のまとめ
「腹這い」は赤ちゃんの運動能力を発達させるために、欠かすことのできない運動のひとつ
「腹這い」を始めるのは”生後2ヶ月位から”が目安。最初は1日に1~2回、10秒ぐらいずつからでOK