この記事はこんな方におすすめ
テーブル天板の形状別メリット・デメリットを知りたい方
リビング学習がはかどりやすい、テーブル天板の形を知りたい方
~この記事でわかること~
①「ビーンズ(豆)型」は、子どもの様子を見守りやすい、斜め45度のポジションで座ることができる
②「六角形(ヘキサゴン)」は、6名までと制約があるものの、1辺を占有スペースにできるので隣席が気になりにくい
③「L字型」は、作業をしながらでも子どもの様子を把握しやすいので、家事効率の向上が期待できる
「ビーンズ(豆)」「六角形(ヘキサゴン)」「L字」の3タイプで比べた場合
子どもの様子を見守りやすい、斜め45度のポジションで座ることができる
「ビーンズ(豆)」
または
作業をしながらでも、子どもの様子を把握しやすい
「L字」
がおすすめ!
「基礎編」では「正・長方形型」「円(丸)型」「ボート・楕円型」。
「応用編」では「台形」「三角形」「半円」のテーブル天板を検証しました。
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今回は「番外編」として、ちょっと変わった形状のテーブル天板についてご紹介します。
テーマは変わらず「リビング学習がはかどりやすいテーブル天板の形」!
目次
後悔しないテーブル選び【番外編】
ビーンズ(豆)、六角形(ヘキサゴン)、L字の天板を比較!
今回の番外編では「ビーンズ(豆)型」「六角形(ヘキサゴン)」「L字型」の3タイプをピックアップ!
「ビーンズ(豆)」は、子どもの様子を見守りやすい
斜め45度のポジションで座ることができる
【メリット】子どもとコミュニケーションを取りやすい斜め45度の位置に座れる
大人数にも対応でき、座る場所を選ばない「ビーンズ(豆)」。
互いの表情が見えやすく、コミュニケーションをとりやすい「斜め45度」の位置に座れるので、子どもの勉強の様子を見守りやすいのがメリット。
椅子を何脚も並べると圧迫感が出やすくなりますが、背もたれがないベンチスツールとの相性も良いので、兄弟が多いご家庭などに特におすすめ。
円(丸)型より省スペースで済み、コンパクトな部屋にもレイアウト可能
【デメリット】テーブルの面積は少々狭め。壁付けは見た目のバランスが悪くなる
「ビーンズ(豆)」は、角がないぶん、テーブルの有効面積が狭まります。
壁付けは可能ですが、見た目のバランスが悪くなるので、あまりおすすめできません。
椅子とテーブル脚が干渉しないよう、脚の取付位置にも注意
「六角形(ヘキサゴン)」は、6名までと制約があるものの
1辺を占有スペースにできるので隣席が気になりにくい
【メリット】1辺を占有スペースにでき、隣席が気になりにくい
「六角形(ヘキサゴン)」は、大人数に対応しやすく、キャンプ用テーブルとしても人気の形。
椅子に座ると全ての人が視界に入り、近すぎず、かといって遠すぎもしない、適切な距離を取ることができます。
1辺を占有スペースにでき、隣席が気になりにくいのがメリット。
なかには、天板を二分割(台形型×2台)できるタイプもあります
【デメリット】使用できるのは6名まで。大型サイズは動線を確保できるか確認を
大型サイズの場合は、かなりの重量になるのが難点。
一度に座れるのは、多くても6名までという制約があります。
狭いスペースに設置すると、動線を確保しづらくなったり、椅子とぶつかりやすくなったりする場合があります。
「L字型」は、作業をしながらでも子どもの様子を把握しやすいので
家事効率の向上が期待できる
【メリット】作業をしながらでも、子どもの様子を把握しやすい
「L字型」は、既製品も多いですが、キッチンカウンター近くに造作するケースが一般的。
キッチンまわりで作業しながら、子どもの様子をみれるので、家事効率の向上が期待できます。
対面式のフルフラットキッチン(シンク以外は段差のないキッチン)なら、キッチンの立ち上がり部分がないので、子どもの手元まで見渡しやすいのもメリット。
コーナーを活用すれば広いスペースができるので、PCやプリント類、辞書などを広げたままの勉強が可能!
【デメリット】奥行40㎝以下だと教科書類を上下に並べにくく、学習スペースとしては不向き
「L字型」は、横(幅)方向は十分な長さを確保できますが、奥行サイズが不足しがち。
テーブル奥行が40㎝以下の場合、同時に教科書類を上下に並べることができないので、学習スペースとしては使い勝手が悪くなります。
最低でも55㎝以上の奥行を確保しないと、どんどん横方向にものを置くことになってしまうので注意しましょう。
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「ビーンズ(豆)」「六角形(ヘキサゴン)」「L字」の3タイプで比べた場合
子どもの様子を見守りやすい、斜め45度のポジションで座ることができる
「ビーンズ(豆)」
または
作業をしながらでも、子どもの様子を把握しやすい
「L字」
がおすすめ!
この記事のまとめ
①「ビーンズ(豆)型」は、子どもの様子を見守りやすい、斜め45度のポジションで座ることができる
②「六角形(ヘキサゴン)」は、6名までと制約があるものの、1辺を占有スペースにできるので隣席が気になりにくい
③「L字型」は、作業をしながらでも子どもの様子を把握しやすいので、家事効率の向上が期待できる