子どもは2歳半時点の知能検査でIQ130超、現在小学生で日能研基準の偏差値58~62。偏差値65以上の公立中高一貫校への受験を予定しているヌマタミのエダが書いています
「知育教室を選ぶか、知育教材を買って自分でやるか、どちらが効果が高い?」
「おうち知育に興味があるけれど、情報が多すぎて何を選べばよいかがわからない」
「知育教材を選ぶなら、フルセットで一挙に揃えたほうがお得?」
赤ちゃんが生まれると一挙に気になり始める、知育に関する情報。
「胎教からもう始めてます」という方も、最近では珍しくありませんよね。
「産休や育休がもうすぐ終わる…そろそろ本格的に動かねば」と、悩んでいませんか?
●
●
●
「知育系の教室に通うか」「自分でお家で働きかけをするか」で迷い、おうち知育を選んだエダです。
多くの知育教室や知育教材の情報収集や見学、体験を通して「最低限これだけは確認しておきたいポイント」がわかりました。
知育はそれなりにお金がかかるもの。
この記事を読むと、知育教室に通うか、おうち知育を選ぶかで迷った際、どんな点に注意して選べばよいかのポイントがわかります。
【結論】
- 知育教室、知育教材とも、検討ポイントが「了承できる範囲内」なら、どれを選んでも続けやすい
- おうち知育は「無理なく続ける自信がある」「時間や労力をかける余裕がある」「フォローなしでもOK」という方におすすめ
この記事でわかること
- 教室は「通いやすさ」「スケジュールと振替」「定員数とクラスの雰囲気」「方針と指導レベル」などをチェック
- おうち知育①/中古の教材を自分で調達するなら「自力でできるか」「時間や労力をかけられるか」が重要
- おうち知育②/新品の教材を選ぶなら「追加購入できるか」「復職後も続けられるか」「アフターフォロー」を確認
目次
後悔しない0歳からの知育の始め方|教室に通う?おうち知育を選ぶ?
教室は「通いやすさ」「スケジュールと振替」「定員数とクラスの雰囲気」「方針と指導レベル」などをチェック
「知育教室」を選ぶ際、最低限確認したいポイントは5つあります。
チェックリスト
- 無理なく通えるか
- スケジュールと振替システム
- 定員数とクラスの雰囲気
- 教室の方針と先生の指導レベル
- 教材は購入可能か
1. 無理なく通えるか
自宅から知育教室が、無理なく通えるかどうかを確認することは重要です。
なぜなら、乳幼児のうちはベビーカーを使う機会が多く、交通手段によっては移動が大変になりやすいから。
特に荒天時は、傘をさしながら教室に必要なグッズを持ち歩くのが大変。
タクシーを利用する機会が増えると、出費もかさんでしまいます。
2. スケジュールと振替システム
人気が集中する土・日曜クラスを選ぶ際は、同一曜日に振替可能なクラスがあるかどうかを確認しましょう。
なぜなら都合が悪くなっても、土・日曜であれば予定の変更が組みやすく、振替がスムーズにできるからです。
もし、振替先が平日クラスからしか選べないのなら、休みを調整するのが大変だったり、振替可能な期限が過ぎてしまったりする可能性がありますよね。
3. 定員数とクラスの雰囲気
「1クラスあたりの定員数」と「人数が最も多くなるときの最大定員」も確認を。
なぜなら知育教室の場合、1クラスを先生1人だけで受け持つケースが多いからです。
振替を利用する子が多く、常に人数が増えてしまうと、先生が子ども一人ひとりに向き合う時間が少なくなり、指導効率が落ちてしまいがち。
また、体験レッスンを申し込む際は、入室を希望するクラスを見学するのがおすすめ。
なぜなら、先生の指導方法や、一緒に参加する子たちの様子を事前に知ることで、入室後のイメージがしやすくなるからです。
万一、自分の子と相性が合わなそうな雰囲気が感じられたら、他クラスへの変更も早めに検討できますよね。
4. 教室の方針と先生の指導レベル
知育教室の「教育方針(メソッド)に共感できるか」は、知育の効果をあげるための必須ポイント。
なぜなら教室が掲げる方針を、自宅でも子どもに働きかけたり、それに基づいた行動を親自身も求められたりすることが多いからです。
教室とお家とで考えにズレが生じたら、子どもが混乱してしまいがち。
また「先生によって指導レベルに大きな差がないか」という点も確認しておくことで、トラブルを防ぎやすくなります。
なぜなら、一定のレベルに達した先生だけを採用している教室なら、先生の当たりはずれが少なくなるから。
着任して間もない先生もおられるかと思いますが、メソッドに精通した先生が多い教室のほうが安心できますよね。
5. 教材は購入可能か
「教室と同じ教材を使って、家でも働きかけをしてみたいな」と思ったら、ダメ元で家庭用の教材を販売しているかどうか聞いてみましょう。
なぜなら、自宅でも毎日働きかけを続けることで、より高い効果が期待できるから。
しかしながら、教室で使っている教材=知育教室のノウハウそのものなので、購入できない場合がほとんど。
それでも、週に一回の働きかけより、家でも続けるほうが高い効果が期待できるので、ダメ元で購入可否を確認してみましょう。
おうち知育①/中古の教材を自分で調達するなら「自力でできるか」「時間や労力をかけられるか」が重要
中古品やアウトレットセールで購入した知育教材で「おうち知育」を始める場合、最低限確認したいポイントは3つ。
チェックリスト
- アフターフォローやマニュアルがなくても十分な働きかけができるか
- 知育教材を自力で探す時間や労力があるか
- 知育教室や知育教材(フルセット)のような効果を望めなくても許容できるか
1.アフターフォローやマニュアルがなくても十分な働きかけができるか
単品で教材を購入する場合、当然ながらアフターフォローがないので、自力でできるか検討しましょう。
なぜなら、教材そのものの使い方はわかっても「年齢や子どもの特性に応じて、適正なスケジュールで進められるか」や「他にどんな教材が必要になってくるのか」がわからないからです。
そのため、続けやすいスケジュールをつくり、適正な時期に効果のある働きかけができるかどうか考えてみましょう。
2.知育教材を自力で探す時間や労力があるか
自力で教材をイチから揃えるなら、探す時間や労力が十分にあるか考えてみましょう。
なぜなら、フリマサイトやアウトレットセールなどを活用しても、希望する知育教材を見つけ出すのが想像以上に難しいからです。
送料が高かったり、教材に傷や汚れがあったりすると、新品で揃えたほうがお得だった…というケースもありえますよね。
特に、希少性が高い教材は高額で、なかなか見つけられないので、それなりに労力がかかることを心得ておきましょう。
3.知育教室や知育教材(フルセット)のような効果を望めなくても許容できるか
新品・中古に関わらず、教材を単品購入する場合、知育教室や知育教材(フルセット)に比べると、働きかけの効果は得られにくくなります。
なぜなら、知育教室の教材やフルセット教材は、メソッドをもとにノウハウを凝縮、かつ常にブラッシュアップされているから。
単品で教材を揃える場合、知育教室やフルセット教材ほどの効果が得られない点を、許容できるかどうか考えることが大切。
おうち知育②/新品の教材を選ぶなら「追加購入できるか」「復職後も続けられるか」「アフターフォロー」を確認
ネットなどで、新品の知育教材を購入して「おうち知育」を始める場合、最低限確認したいのは3項目。
チェックリスト
- 教材の単品買い・追加購入は可能か
- 復職後も続けやすい内容か
- アフターフォローは利用しやすいか
1.教材の単品買い・追加購入は可能か
新品の教材を購入する場合でも、フルセット購入以外の選択肢はないか、まずは基本となる教材セットのみでも購入可能かどうかを確認してみましょう。
なぜなら、万一子どもに合わなかったときのリスクを減らせるからです。
もちろん、はじめからフルセット教材を揃えるのが理想ですが、あとから買い足すことができれば経済的にも安心。
2.復職後も続けやすい内容か
教材をフルセットで購入すると、たくさんの教材が送られてきます。
産休や育休が終わっても、毎日無理なく続けられそうか? 今一度冷静になって考えてみましょう。
なぜなら、復職後は知育にかけられる時間が一気に減り、そのまま手つかずで終わってしまう可能性が高くなるからです。
「毎日」していた働きかけが「2~3日に一度」→「週に一度」…と間があくと、もういいや…と諦めてしまいがち。
3.アフターフォローは利用しやすいか
フルセット教材の大半は、アフターフォローが付いてきますが「有効期限はあるか」「問い合わせ方法は利用しやすいか」についてしっかり確認を。
なぜなら「もう少しやってみてから相談しよう」と質問を躊躇しているうちに、アフターフォローの有効期限がぎりぎりになってしまいがちだからです。
サポートセンターに問い合わせする際の、連絡手段も確認しましょう。
メールやSNS利用なら、夜中でも質問を送りやすくなりますが、電話相談のみの場合、平日昼間に時間をつくるのは難しいものです。
悩みをいち早く解決できるよう「問い合わせのしやすさ」「アフターフォローの有効期限はじゅうぶんあるか」にこだわりましょう。
今回は「知育教室に通うか?」それとも「おうち知育を始めるか?」で迷う方に参考にして頂きたい、最低限確認しておきたいポイントをご紹介しました。
【結論】
- 知育教室、知育教材とも、検討ポイントが「了承できる範囲内」なら、どれを選んでも続けやすい
- おうち知育は「無理なく続ける自信がある」「時間や労力をかける余裕がある」「フォローなしでもOK」という方におすすめ
この記事のまとめ
- 教室は「通いやすさ」「スケジュールと振替」「定員数とクラスの雰囲気」「方針と指導レベル」などをチェック
- おうち知育①/中古の教材を自分で調達するなら「自力でできるか」「時間や労力をかけられるか」が重要
- おうち知育②/新品の教材を選ぶなら「追加購入できるか」「復職後も続けられるか」「アフターフォロー」を確認
家庭保育園が選書した絵本についての記事も書きましたので、知育の取り組みのひとつとして参考にしてみてくださいね
-
0歳向け名著絵本18選|6割の家庭がこの月齢で読み聞かせを始める
0歳の赤ちゃんは、ミルクを飲む→泣く→寝るを繰り返す毎日。 今は多分、言葉がまだよくわからないだろうと、赤ちゃんをベッドで寝かせているだけの時間が長くなっていませんか? こんにちは、子ど ...
続きを見る