0歳の赤ちゃんでもできる、運動遊びを知りたい

腹這いは、赤ちゃんにどんな効果をもたらすの?

お家では、ほぼ、ベッドで寝ている。
外出時は、ベビーカーに乗せるか、ほぼ抱っこ・・・
乳幼児の一日は、こんなルーティンが多くなりますよね。
実は、赤ちゃんは「寝かされたまま」や「抱っこされたまま」だけの状態が長く続くと、後々の運動神経や身体能力に影響してしまうことをご存じですか? 😥
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我が家は、ドーマンメソッドを提唱している家庭保育園の教材本にならって、子どもが1歳を迎える位からうんていのぶら下がりをさせたり、生後2ヶ月位から腹ばい遊びをしたりしていました。
その結果、幼稚園の頃から運動能力が飛躍的に伸び、今ではドーマンメソッド(※)を導入してよかったと感じています。

(※)ドーマンメソッドについては、後ほどご紹介するドーマン研究所の書籍をご参考に、自己責任にてご判断頂ければと思います
この記事でわかること
- 子どもの運動神経や身体能力は、手や指を動かす運動から始めることで飛躍的に伸びる
- ぶら下がり遊び(ブレキエーション)を続けると、6歳までに90%が出来上がるといわれる脳の発達に良い影響を与えるといわれている
- 「腹ばい遊び」(タミータイム)は赤ちゃんの運動能力を発達させるために、欠かすことのできない運動のひとつ
- 「腹ばい遊び」(タミータイム)を始めるのは”生後2ヶ月位から”が目安。最初は1日に1~2回、10秒ぐらいずつからでOK
目次
【赤ちゃんにおすすめの運動用具8選】うんてい遊び(ブレキエーション)と腹ばい遊び(タミータイム)が子どもの運動神経を飛躍的に伸ばす
子どもの運動神経や身体能力は、まず手や指を動かす運動から始めることで飛躍的に伸びる
0歳~6歳の間に身体能力を伸ばすことは、人間が備える能力を最大限に引き出すために欠かせないことだといわれています。
幼少年期は神経系の発達を基盤として、知的・体力的・情緒的にめざましい発達を遂げる。
特に体力的な側面においては、基本的運動技能とともに「調整力」の発達が著しく、これを土台として、後の専門的運動技能の発達につながっていく
引用:『子どもの調整力に関する研究動向について』
文教大学教育学部心理教育課程専任講師 高井和夫
人間は「運動する」「手を使う」「話す」「見る」「聞く」「触れる」という6つの能力を備えています。
例え0歳でも、腕や脚を活発に動かす能力がすでに備わっているので、自らの意思で手を握ったり、離したりする動きを早くから行う事が重要。


まずは、脳への働きかけの第一歩となる「手を使う能力」から鍛えていくことが大切です
ぶら下がり遊び(ブレキエーション)を続けると、6歳までに90%が出来上がるといわれる脳の発達に良い影響を与える
近年の脳科学(大脳生理学)や幼児教育の研究によると「人間の脳は6歳までに90%完成する」という見解がなされているようです。

日本ユニセフが毎年発行している「世界子供白書2001」によると『3歳になるまでに脳の発達がほぼ完了する』とも明記されています
子どもが3歳になるまでに脳の発達がほぼ完了する。
新生児の脳の細胞は多くの成人が何が起こっているかを知るずっと前に増殖し、シナプス(神経細胞相互間の接続部)による接合が急速に拡大して、終生のパターンがつくられる。
引用:『世界子供白書2001』
ユニセフ(国連児童基金)事務局長 キャロル・ベラミー

年齢の差異はあるものの、特に0~3歳の時期をどう過ごすかが、子どもの知能や運動能力に影響を与える点については、ほぼ間違いないと考えてよさそうですね
近年の研究では、習慣的な運動が子供の認知機能を改善し、学力の向上にも寄与することが示唆されている。
つまり、運動習慣を身につけ体力を高めること(体育)が、脳の健全な発達、そして学力の向上(知育)に重要な役割を果たす可能性があると言い換えることができる。
引用:『子どもの体力と学力・認知機能の関係』
亜細亜大学国際関係学部 東浦拓郎/早稲田大学スポーツ科学学術院 紙上 敬太

運動習慣を身につけて体力を高めることも、脳の発達に重要な役割を果たすようです
我が家は、子育てに「家庭保育園」という子ども向け教材を活用していたので、家庭保育園という知育教材が推奨する『赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか』(ドーマン研究所)を参考にしました。
ぶら下がり遊び(ブレキエーション)や腹ばい遊び(タミータイム)について詳しく知りたい方は、まずご一読頂ければと思います。
この書籍は、脳障害児に関する活動の先駆者として、また、健常児の早期発達に関する活動を推し進めたことで知られる、アメリカのグレン・ドーマン氏(1919~2013)が、0~6歳児に推奨する運動について詳しく解説したものです。

『赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか』グレン・ドーマン著
≫この本に関連する別記事を見る『育児と知育に役立つ参考本と育児書7選|新生児~0歳児期におすすめ』
この書籍によると「誕生した時点ですでに赤ちゃんには、腕や脚を活発に動かす能力が備わっている」と書かれていましたが、一方で「現代の社会では、赤ちゃんはその機会を与えられることが少なくなり、そのためその能力が急速に失われている」とのことでした。
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まずは親の指につかまる「ぶら下がり(ブレキエーション)」から始めるのがおすすめ
ドーマンメソッドでは、まず「大人の指にぶら下がってみる」ことからはじめることをおすすめしています。
手の機能のみならず、胸郭を開き、筋肉の発達を促す運動のひとつなのだそうです。
この「ぶら下がり」を行うときに注意したいのは、ベビーベッドや障害物がない床などを選び、しっかり安全性を確保する点です(最初は大人2名体制が安心)。
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第1段階は、赤ちゃんのお尻が床についた状態で大人の指を握らせ、10秒くらいぶら下がることからスタート。

これは「延髄の把握反射を活用して、握る力を伸ばす」ための運動。
胸郭(きょうかく)が次第に発達することで、酸素が脳や全身の筋肉にいきわたり、体の機能を強める効果が期待できます
赤ちゃんのお尻が床についた状態で、大人の指に10秒間ぶら下がれるようになったら、第1段階はクリア。
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第2段階は、お尻を床につけず、自力で大人の指に2秒以上ぶら下がるようにしてみましょう。

これは「脳が意識的に手を離す」能力を育てるもの。
自力でのぶら下がりは3歳位まで、随時行うのが効果的です
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自力で大人の指に2秒間ぶら下がれるようになったら、第3段階へ。
今度は、指ではなく丈夫な棒を握らせ、2秒以上ぶら下がるのが目標です。

細みの乳幼児用鉄棒(室内用)が握りやすいのでおすすめ
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棒のぶら下がりが2秒以上できたら、第4段階へステップアップ。
棒または大人の指にぶら下がり、前後にスイングするような動きを加えていきましょう。

「肩と肘の筋肉を発達させる」運動です。
1回につき、20秒程度行うのが目安
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第4段階までできるようになると、脳と手の機能を結ぶ経路や、胸郭(きょうかく)の発達が、効果的にすすむようになります。
たいてい1歳を迎える前にこれらの運動ができるようになりますが、早くから始めた子なら、0歳児でできるようになる子も。

自力で大人の指や鉄棒にぶら下がったり、スイング運動ができるようになれば、2足歩行に進む準備は万端!
室内うんていがあると、子どもの体格に見合った「ぶら下がり遊び」が楽しめる

エレクターパイプで自作した室内うんてい
赤ちゃんが2足歩行をするようになっても、ぶら下がりやスイング運動は随時続けていきますが、ここで導入したいのが、ぶら下がりやスイング運動の効果をより高めてくれるうんてい遊びです。
大人が補助しながら、2本の棒を同時に握ったり、スイングしながら隣の棒をつかんで移動したりと、大人の指や棒を使うより、発展した運動ができるように。
うんてい遊びは、1日15秒程度×2セット行うのが理想的です。
を使っても効果は変わらない?


細みの棒で赤ちゃんが握りやすく、棒同士の位置が近い(間隔が狭い)タイプなら、室内雲梯(うんてい)と同等の効果が得られます
とはいえ、乳幼児用のうんていは、なかなかお出かけ先で見つけられないのが残念なところ。
我が家は子どもが0~1歳だった2014年頃、室内うんていの市販品がほとんどなかったため、室内うんていを自作しました。
室内うんていを自作した話

エレクターパイプで自作した室内うんてい
我が家で自作した室内うんていは、直径27㎜のイレクターパイプを使いました。
出来上がった室内うんていの寸法は、床から棒までの高さH130㎝、棒同志の間隔は25㎝幅。
当時まだ1歳児だったので、うんていの下にあたる床部分には、常にマットレスや毛布を敷いていました。
直径27㎜というパイプの太さは、1歳児でも比較的握りやすい印象ですが、スイング運動をするとギシギシと揺れを感じるため、実際に使ったのは3歳位まででした。

うんていを手作りする場合「何歳位まで使えそうか」「スイング運動にも耐えられるか」について考えてから取り組むのがオススメです
腹ばい遊びについても、詳しく知りたい!


ここからは、腹ばい遊びについてご紹介しますね
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「腹ばい遊び(タミータイム)」は赤ちゃんの運動能力を発達させるために、欠かすことのできない運動のひとつ

我が家で使っていた「腹ばいトラック」
ドーマンメソッドの本や、いろいろなサイトで「腹ばい」について調べたところ、さまざまな効果があることがわかりました。特に下記の3点が注目されているようです。
- ハイハイやつかまり立ちの際に必要となる「首」「肩」「背中」「腕」「足」などの筋肉が強くなる効果が期待できる
- 仰向けに寝ているときとは異なり、赤ちゃんの視野が広がりやすい
- 畳やフローリングなど、赤ちゃんが様々な素材に触れることで刺激を与えやすい
腹ばい遊び(タミータイム)を始める時期は、多くのサイトで「生後2ヵ月頃」が始める目安と紹介されています。
腹ばい遊びを行うときは「赤ちゃんから目を離さない」「クッションやタオルなど子どもの動きを妨げそうなものは撤去する」ことを心掛ける必要があります。
リビングのフローリングで腹ばい遊び(タミータイム)をする際、敷き物を使うときは「体が沈み込まないもの」「顔が埋もれる心配がないもの」を選びましょう。
タミータイムって、簡単にいうとどんなこと?


タミータイムとは、赤ちゃんをうつ伏せにさせて過ごさせる「腹ばい練習」のことをさします。
慣れないうちは、タオルを丸めて胸の下に敷いてサポートするのがおすすめです
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ここからは、ドーマンメソッド本を参考にしながら選んだ、赤ちゃんや子どものうんてい遊び(ブレキエーション)や腹ばい遊び(タミータイム)におすすめのアイテムをご紹介します!
【うんてい遊び(ブレキエーション)や腹ばい遊び(タミータイム)に役立つ】赤ちゃん・子どもにおすすめのアイテム
建築士&インテリアコーディネーターの視点で選んだ、うんてい遊び(ブレキエーション)や腹ばい遊び(タミータイム)におすすめのアイテムをご紹介します!
室内うんていは、お部屋にそのまま置ける「据え置き型」から選びました。

まずは、うんてい遊び(ブレキエーション)におすすめのアイテムからご紹介します
【NEOREAD(ネオリード)】NL-JM01 ジャングルジム

群馬県に本社をもつ株式会社ネオリードさんのジャングルジムです
【仕様】
本体サイズ:約1275×1205×1210㎜
梱包サイズ:約1270×470×320(mm)
本体重量:約31kg、梱包重量:約32kg
素材:木材、スチール、ナイロンテープ、PP他
ジャングルジム「NL-JM01」は、どんな特徴があるの?


「うんてい」はもちろん「クライミングウォール」や「ロープはしご」「ハンモック」など、8通りの遊びを楽しむことができます
うんていの仕様について詳しく知りたい


頭が挟まる心配がないよう、うんてい棒の間隔は、約13㎝。
うんてい棒の太さは、握りやすい直径34㎜で設計されています
安全性はどうですか?


子どもがある程度成長してもぐらつきにくいよう、しっかりと土台補強がされています。
ぶつかってもケガしにくいよう、角は丸みをおびたデザイン!
お部屋が狭くなってしまうほど大きいのでは・・・


畳1畳くらいのスペースがあれば、設置可能。
使わないときは、幅30㎝くらいまで折り畳むことができるので場所をとりません
組み立てに時間はかかる?


木製パーツに番号がふってあるので、あまり慣れていない方でもスムーズに組み立てができそう!
パイン材って、いわゆる「マツ材」ですよね?
どんな樹種ですか?


パイン材は、衝撃吸収性が高いことでも知られている樹種で、比較的柔らかいのが特徴。
鉄製やプラスチック製のうんていと比べると、やさしい肌触りです
建築士の視点から見て、どんなところに注目する?


2023年以降の製品は、ネジがしっかりと支柱の内部まで差し込まれているつくり。
旧モデルよりも構造的に強くなっており、安定感がより増していると感じます
では、インテリアコーディネーターの視点からのおすすめポイントは?


この製品は無着色仕上げ。塗料を一切使っていないので、肌に触れても安心して遊ぶことができます。
また、パイン材は穏やかな色合い。家具や床、建具などに馴染みやすいと思います
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【ulife and ulife】PPJ01 室内うんてい

ブランド「ULife」の「Ulife-PPJ01」です
【仕様】
本体サイズ:雲梯115㎝×55㎝、奥行196㎝、高さ125㎝(折りたたみ後74㎝×129㎝×118㎝)
素材:天然木
「Ulife-PPJ01」は、どんな特徴があるの?


うんていや吊り輪、クライミングネットやクライミングウォールなど、1台で10種類の遊びを楽しめる室内遊具です
うんていの仕様について詳しく知りたい


うんてい棒の間隔は、握りやすくて安全な約14㎝。
うんてい棒の太さは、直径25㎜の丸棒を使用しています
安全性はどうですか?


欧州連合(EU)の玩具安全基準「EN71」認証を取得している製品です
「EN71」ってどのような基準なの?


日本には、玩具安全マーク(STマーク)制度がありますね。
日本のSTマークの基準は「EN71-Part3(1994 年版)」などを基につくられたといわれるほど、とても厳しい基準で知られています
折りたたみは簡単にできるの?


底部にある2本の棒を外すだけなので、スムーズにしまうことができます
この遊具で遊べるのは、何歳くらいから?


対象年齢は、2歳から。
耐荷重は80㎏までです
天然木の板材を使っているんですよね?


はい、樹種は不明ですが、天然木を使用しています。
木目や色合い、風合いなどに個体差はありますが、これは天然木ならではの特徴です
建築士の視点から見て、どんなところに注目する?


丸みのあるフレームで、ぶつかってもケガをしにくいところが魅力。
接合部もしっかりと噛み合う設計で、ぐらつきにくさに優れていると思います
では、インテリアコーディネーターの視点からのおすすめポイントは?


描いたり消したりが自由にできる黒板が付いている点ですね。
運動だけでなく、子どもの遊びスペースとしても活用できそうです
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【kakabit】吉野産ひのき 木製うんていセット(自立式)

兵庫県にあるkakabitさんが販売している「吉野産ひのき 木製うんていセット(自立式)」です
【仕様】
本体サイズ:奥行き120cm(土台を含む)×高さ180cm×横幅180cm
本体重量:総重量約40kg
素材:奈良県吉野産ひのき、ステンレスボルト
どんな特徴があるの?


奈良県吉野産の「ひのき」でつくられた、自立式のうんていです。
うんていの仕様について詳しく知りたい


うんていの横幅が180㎝とロングスパン。
うんてい横にある柱は3段あり、本格的なうんてい遊びを楽しめます
安全性はどうですか?


本体を20本のボトル・ワッシャーでしっかり固定するため、とても強固なつくり。
固定うんていの安全耐荷重は、約60kgあります
組み立てが大変なのでは・・・


基本セットなら、大人ひとりで約20分ほどで組み立てることができますよ
ひのきって、どんな特徴があるの?


ヒノキは針葉樹という種類の木で、かたすぎず、かといって柔らかすぎず、ちょうどよい「かたさ」になる木です。
長い時間をかけてゆっくり大きくなるので、密度がつまり、傷がつきにくいことでも知られています
建築士の視点から見て、どんなところに注目する?


筋交い(すじかい)という、変形や倒壊を防ぐための斜め部材がしっかり入っていているところです。
うんていがゆがむのを防いだり、強度を高めてくれたりする大切な部材なんですよね
では、インテリアコーディネーターの視点からのおすすめポイントは?


ひのきは「フィトンチッド」という香り成分が含まれていて、リラックス効果がある点です。
抗菌や防虫作用があるので、腐りにくい点も魅力。
また、白に近い色あいなので、お部屋がとても明るい印象になります!
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【VEROMAN FIT】室内遊具 ppi-tmz061

フィットネスやトレーニング、ヨガウェアなどで知られるブランド「VEROMAN FIT」の室内遊具 ppi-tmz061 です
【仕様】
本体サイズ:120cm×120-240cm×120cm ※セットを選択(受注生産)
本体重量:30-40kg
素材:天然木(無垢材)
どんな特徴があるの?


7種類のセットから選ぶことができる、完全受注生産の室内遊具です
セット1~7のうち「うんてい遊び」におすすめのセットはどれ?


うんていの幅を広くしたいなら「セット7」がおすすめ。
うんていの棒は11本あります
コンパクトなお部屋に置くときの、おすすめセットは?


2つのスタイルが選べる「セット2」はいかがでしょうか?
すべり台ありでも、省スペースに設置することができますよ
安全性はどうですか?


無垢材を丁寧にやすりがけをしていて、触ってもケガをしにくい滑らかな手触りです。
ロープの強度にもこだわっている点も安心!
「セット3」と「セット7」は、テーブル遊びができるんですね


このちょっとした遊びスペースが、有効に使えそうですよね
建築士の視点から見て、どんなところに注目する?


構造が多角形のなかで一番強度が大きいといわれる「三角形」という点ですね。
外部から力が加わっても、力が3辺に分散されるので、形が変形しにくいんです
では、インテリアコーディネーターの視点からのおすすめポイントは?


樹種は不明ですが、無垢材でつくられているという点です。
人工的な素材にはない温かみがあり、自然の木材ならではの木目や色、質感を味わうことができますよ
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ここからは、腹ばい遊びに役立つアイテムをご紹介します!
【Bright Starts(ブライトスターツ)】しろくまマット 10841

アメリカの会社Kids2のブランドで、世界90か国以上で販売されているBright Starts(ブライトスターツ)のしろくまマットです
【仕様】
本体サイズ:74.9×88.9×20.1cm
本体重量:0.45㎏
どんな特徴があるの?


「腹ばい遊び」はもちろん「お座り」や「指先知育」「手遊び」など、たくさんの遊びを楽しむことができます
どんなアイテムが付属してるの?


さかな型の歯固めやリングラトル、かがみ、ぬいぐるみ、クッションが付いています
対象年齢は?


生後0ヶ月から使うことができます
このマットは、どうやって使えばいいの?


赤ちゃんをマットの上に寝かすと、おもちゃに手を伸ばして遊ぶようになりますよ。
また、付属のクッションが赤ちゃんの体を支えてくれるので、うつぶせ遊びもしやすくなります
汚れたら、簡単に洗える?


マットは洗濯機で洗うことができるので、お手入れも簡単です
建築士の視点から見て、どんなところに注目する?


素材の一部に、軽くてやぶれにくいポリプロピレンを採用しています。
ポリプロピレンは毒性が低く、安全性が高いのが特徴です
では、インテリアコーディネーターの視点からのおすすめポイントは?


狭いスペースでも使用できるので、お部屋に圧迫感を与えにくいところがおすすめ。
おもちゃ3つとクッションは取り外して持ち運びができるので、外出先でも使えます

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【PLUSiiNE】ウォーターマット mat09

PLUSiiNEさんというショップで取り扱っている、海外製のウォータープレイマットです
【仕様】
本体サイズ:ブルー:51cm×69.5cm/ピンク:50.5cm×59.5cm ※個体により1~3cm程度の誤差あり
本体重量:約157g(水を入れてない状態)
カラーバリエーション:ブルー/ピンク
素材:PVC
どんな特徴があるの?


お家の中で手軽に水遊び感覚が楽しめる、ウォータープレイマットです。
水に浮かぶおもちゃのぷよぷよ感を楽しんだり、追いかけたりして遊ぶことで、赤ちゃんの視覚や感覚を刺激することができます
デザインは選べるの?


くじらが泳ぐ「ブルー」または、カニ柄の「ピンク」の2種類から選ぶことができます
海をモチーフにした、カラフルな色合いがとてもかわいい!
対象年齢は?


生後3ヶ月~2歳くらいまでが目安です
このマットは、どうやって使えばいいの?


マットのなかに、水やぬるま湯(水温は30度まで)を入れると、マットの中に入っているスポンジのおもちゃが「ぷかぷか」「ゆらゆら」と動きます。
赤ちゃんもきっと夢中になって遊んでくれますよ
使用上の注意点は?


水漏れや空気漏れを防ぐために、注水口や空気入れのフタはややかため。特に注水後は水漏れを防ぐため、フタがしっかり閉まっていることを確認してください
建築士の視点から見て、どんなところに注目する?


素材にPVC(ポリ塩化ビニール)が使われている点でしょうか?
PVC(ポリ塩化ビニール)は耐久性が高く、摩耗に強いのが特徴です
では、インテリアコーディネーターの視点からのポイントは?


カラフルなカラーリングが注目ポイントかなと思います。
赤ちゃんは赤や青、黄など、視認性の高い色を好む傾向があるので、視覚を通して豊かな感性を養うことができそうですね
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【アガツマ(AGATSUMA)】リラックマベビー タミータイムクッション Rirakkuma Baby

東京都台東区に本社がある株式会社アガツマ【PINOCCHIO(ピノチオ)】の、タミータイムにぴったりな布製クッションです
このクッションは、いつ頃から販売されているものですか?


こちらの「リラックマベビー タミータイムクッション」は、2025年2月に発売されたものです
【仕様】
本体サイズ:W290×H410×D90mm
本体重量:約370グラム
どんな特徴があるの?


カバーの周囲に、ひもやリボン、ラトル、ミラーなど手遊びができるグッズが6種類ついていて、筋力や手指の発達を促す遊びを楽しむことができます
対象年齢は?


メーカーの推奨は、生後4か月以上です
このクッションで、腹ばい遊びをするときはどう使えばいいの?


クッションの上でうつ伏せになると、赤ちゃんが顔を上げて周囲にあるグッズで遊ぶようになります。
自然と体が動くようになり、筋力の発達につながりますよ
※赤ちゃんをうつ伏せにするときは、赤ちゃんから目を離さず見守ってくださいね
汚れたら、簡単に洗える?


カバーから星型ラトルとコリラックマミラーを外せば、手洗いが可能です
建築士の視点から見て、どんなところに注目する?


主な材質は「MABS」や「PET」「ナイロン」「ポリエステル」などが使われています。
ちなみに「MABS」とは、透明度のあるABS樹脂のこと。
食品容器や子ども向けのおもちゃにも使われるなど、一般的な環境下での安全性が評価されています
では、インテリアコーディネーターの視点からのおすすめポイントは?


クッションカバーに、リラックマベビーのアートがたくさんデザインされているところかな?
子どもが大きくなってからも、子ども部屋のインテリアとして飾るのもかわいいと思います
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この記事のまとめ
- 子どもの運動神経や身体能力は、手や指を動かす運動から始めることで飛躍的に伸びる
- ぶら下がり遊び(ブレキエーション)を続けると、6歳までに90%が出来上がるといわれる脳の発達に良い影響を与えるといわれている
- 「腹ばい遊び」(タミータイム)は赤ちゃんの運動能力を発達させるために、欠かすことのできない運動のひとつ
- 「腹ばい遊び」(タミータイム)を始めるのは”生後2ヶ月位から”が目安。最初は1日に1~2回、10秒ぐらいずつからでOK