「加湿器って、どれを選んでも性能はほぼ一緒?」
「価格やデザイン重視で加湿器を選んでも後悔しない?」
「小さな子どもやペットに優しい加湿器を知りたい」
おそらく一家に最低一台は、あるであろう加湿器。
家電量販店やインテリアショップ、ECサイトなどで、毎年さまざまな種類を見かけます。
最近はそのままインテリアになりそうな、デザイン性が高い加湿器も増えてきていますね。
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こんにちは、インテリアコーディネーター・二級建築士のエダです。
我が家が一昨年まで使っていた加湿器は、価格だけを重視した結果、メンテナンスが大変なタイプを選んでしまい、かなり後悔しました・・・
お手入れがしにくいのでカビがすぐ繁殖するようになり、去年数年ぶりに加湿器を買い替えることに。
新しい加湿器は加湿方式にこだわって選んだので、現在、子どもやペットと一緒に長時間過ごすリビングで快適に使えています
今回は、加湿器選びで後悔したくない子育て世代の方、必見!
建築士とインテリアコーディネーターの資格者が選ぶ、おすすめの加湿器もご紹介します。
この記事でわかること
- 加湿器は加湿方式によって大きく4タイプに分かれる
- 火傷などの心配がなく、雑菌を放出するリスクが低いのは「気化式」
- 「ハイブリッド(温風気化)式」は、速く広範囲に加湿できる
- 「超音波式」は本体が熱くならないが、お手入れを怠ると雑菌が放出されやすい
- 「スチーム式」は雑菌が繁殖しにくいが、蒸気に触れた際の火傷に注意
- 最も電気代が安いのは「気化式」※製品や使用環境によって変動あり
- 最も電気代が高いのは「スチーム式」
まとめると…
小さなお子さんやペットがいるご家庭には「気化式」や「ハイブリッド(温風気化)式」の加湿器がおすすめ
目次
2024年版|子どもと過ごすリビングの加湿器選び|専門家が加湿方式の種類とおすすめ製品を解説
結論からいうと、小さなお子さんやペットがいるご家庭には「気化式」や「ハイブリッド(温風気化)式」の加湿器がおすすめです。
「気化式」や「ハイブリッド(温風気化)式」の加湿器は、なぜおすすめなの?
まずは、加湿器の種類にはどんなものがあるか、みていきましょう
加湿器は加湿方式によって大きく4タイプに分かれる
加湿器は「加湿方式」によって、大きく4つに分類することができます。
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加湿器の種類、まずひとつめは「超音波式」です(↓)
「超音波式」
「超音波式」は、超音波の振動をあてて水を微細な粒子に分解する仕組み。
粒子を霧のように噴出します。
「超音波式」加湿器のメリット
◎本体が熱くならず、室温に影響を与えにくい
◎アロマオイルを入れて香りを楽しめるタイプなど、デザイン性や嗜好性に特化した商品が多い
◎コンパクトなサイズ感が多く、あまり広くない場所でも設置しやすい
「超音波式」加湿器のデメリット
▲水分限界量問わず加湿できるので、加湿のしすぎに注意が必要
▲水の粒子が大きく、水滴が床材や壁紙、カーテンなどにつくと濡れやすい
▲お手入れを怠ると、雑菌がそのまま空中に放出される可能性がある
「超音波式」加湿器の電気代はどれくらいかかる?
「超音波式」加湿器の電気代は、8畳用タイプで1時間あたり0.7~0.9円ほど(2024年現在。製品によって異なります)
「超音波式」加湿器の電気代は、1ケ月で約190~200円が目安(8畳用/1日8時間運転の場合)
「超音波式」加湿器がおすすめの方
- リーズナブルな価格で加湿器を購入したい方
- 加湿器の設置場所をあまり広くとれない方
- こまめに(2~3日に一度)加湿器のお手入れができる方
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続いて、ふたつめの加湿器の種類「スチーム(加熱)式」をご紹介します(↓)
「スチーム(加熱)式」
「スチーム(加熱)式」は、ヒーターを内蔵しているのが特徴。
加熱することでお湯が沸き、水蒸気を発生させる仕組みです。
「スチーム(加熱)式」加湿器のメリット
◎高温の蒸気を放出するため、短時間で湿度を上げることができる
◎室温を上げる効果が高く、広い空間にも対応しやすい
◎水を沸騰させるため、菌が繁殖しにくく衛生面に優れる
「スチーム(加熱)式」加湿器のデメリット
▲吹き出し口が熱くなるほか、蒸気に触れると火傷する恐れがある
▲水が沸騰するまで時間がかかる。電力を必要とするため電気料金は高め
▲付着したカルキを放置しておくと、加湿能力が低下しやすい
「スチーム(加熱)式」加湿器の電気代はどれくらいかかる?
「スチーム(加熱)式」加湿器の電気代は、13畳用タイプで1時間あたり12~13円ほど(2024年現在。製品によって異なります)
「スチーム(加熱)式」加湿器の電気代は、1ケ月で約2,900~3,100円が目安(13畳用/1日8時間運転の場合)
「スチーム(加熱)式」がおすすめの方
- 特に寒い日、室温を上げながら加湿をしたい方
- すぐにお部屋の湿度を上げたい方
- 清潔な水蒸気にこだわりたい方
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3つめの加湿器の種類は「気化式」タイプです(↓)
「気化式」
「気化式」は、水を含むフィルターに風をあて、水分を気化させる仕組みです。
「気化式」加湿器のメリット
◎「加湿しすぎ」を防ぐ、自己調湿機能を備える
◎水の粒子が小さく、雑菌を放出するリスクが低い
◎ヒーターがないため、火傷の心配がない
「スチーム(加熱)式」加湿器のデメリット
▲送風量が多くなりやすい
▲モーターやファンの音が気になることも
▲発生する蒸気が冷たい
「気化式」加湿器の電気代はどれくらいかかる?
「気化式」加湿器の電気代は、8畳用タイプで1時間あたり0.2~0.4円程度(2024年現在。製品によって異なります)
「気化式」加湿器の電気代は、1ケ月で約70~80円が目安(8畳用/1日8時間運転の場合)
「気化式」加湿器がおすすめの方
- リビングダイニングなど、広い空間を長時間加湿したい方
- 結露やカビの発生を抑え、清潔な環境で加湿したい方
- 子どもやペットなどがいても、安心して使える加湿器を探している方
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最後に「ハイブリッド式」の加湿器をご紹介します(↓)
「ハイブリッド式」
「ハイブリッド式」は、熱を利用することで加湿能力を向上させたものです。
主に2種類ありますが「気化式」×「温風気化式」が特におすすめ。
「気化式」×「温風気化式」
水を吸い上げたフィルターに温風をあて、素早く蒸発させるもの。
ファンを搭載しており、スピーディーに広範囲を加湿することができます。
「ハイブリッド(気化式×温風気化式)」加湿器のメリット
◎高温の蒸気が出ないので、火傷の心配がない
◎速く広範囲に加湿できる
◎一般的な「気化式」より加湿性能に優れる
「ハイブリッド(気化式×温風気化式)」加湿器のデメリット
▲「超音波式×加熱式」と比べると価格は高め
▲フィルターのメンテナンスを欠かすとカビが発生しやすい
「超音波式」×「加熱式」
ヒーターで加熱した水を、細かい霧状にして放出するタイプ。
「ハイブリッド(超音波式×加熱式)式」加湿器のメリット
◎雑菌が繁殖しにくい
◎ファンを搭載していないため、稼働音が静か
◎「気化式×温風気化式」と比べると比較的リーズナブル
「ハイブリッド(超音波×加熱式)式」加湿器のデメリット
▲水蒸気の粒が大きいため、窓や床などに結露ができやすい
▲雑菌やカビが発生しやすく、こまめなお手入れが必須
ここからは、性能面で特にバランスが良い「気化式」×「温風気化式」=温風気化式に絞って解説していきます
「ハイブリッド(温風気化)式」加湿器の電気代は、どれくらいかかる?
「ハイブリッド(温風気化)式」加湿器の電気代は、14畳用タイプで1時間あたり4~6円ほど(2024年現在。製品によって異なります)
「ハイブリッド(温風気化)式」加湿器の電気代は、1ケ月で約1,100~1,300円が目安(14畳用/1日8時間運転の場合)
「ハイブリッド(温風気化)式」加湿器がおすすめの方
- 雑菌の発生を抑え、清潔な環境で加湿したい方
- スピーディーな加湿を求める方
- 子どもやペットなどがいても、安心して使える加湿器を探している方
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お子さんのいるご家庭におすすめしたいのは
「気化式」や「ハイブリッド(温風気化)式」加湿器
このように、加湿器は大きく「超音波式」「スチーム(加熱)式」「気化式」「ハイブリッド式」に分類できます。
ポイント
お子さんやペットがいるご家庭におすすめなのは「気化式」や「ハイブリッド(温風気化)式」の加湿器
「気化式」は、加湿器に触れても火傷の心配がなく、雑菌を放出するリスクが低いのが魅力です
「ハイブリッド(温風気化)式」は、スピーディーかつ広範囲に加湿できるのがメリット
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ポイント
子どもやペットがいるご家庭にあまりおすすめできないのは「超音波式」や「スチーム(加熱)式」の加湿器
「スチーム式」は吹き出し口が熱くなるため、うっかり蒸気に触れてしまうと、火傷のリスクが高いんですね
「超音波式」の加湿器は、こまめなお手入れが難しい方にはおすすめできません。水中に含まれる雑菌が、空気中に拡散されやすい特性があります。
IC兼建築士が厳選!お子さんがいるご家庭におすすめの気化式・ハイブリッド(温風気化)式加湿器
ここからは、小さな子どもがいるご家庭におすすめの「気化式」と「ハイブリッド(温風気化)式」加湿器をご紹介します。
デザイン性と機能面に注目し、それぞれ3製品ずつ厳選しました
おすすめの「気化式」加湿器3選
パナソニック(Panasonic)「FE-KXW07」
パナソニック(Panasonic)「FE-KXW07」の適用畳数は、木造和室で12畳(約20㎡)、プレハブ洋室で19畳(約32㎡)です
凸凹が少ないシンプルなフォルムで、お部屋に馴染みそう
ポイント
【オススメPOINT①】
ヒーターレスなので消費電力が少なく、電気代を抑えます。
吹き出し口が熱くならないので、小さな子どもやペットにも安心&安全
【オススメPOINT②】
お手入れは洗剤不要で、月に1回押し洗いするだけ。
忙しい方も負担にならず、約10年間使うことができます
【オススメPOINT③】
ナノイー(水に包まれた微粒子イオン)搭載。
うるおいを保つので、乾燥肌の方や、喉の乾燥が気になりやすい方も安心して使えます
パナソニック「FE-KXW07」の連続加湿時間は、約6時間(最大加湿能力時)。
1か月あたりの電気代は約106円(消費電力14W/強モード)が目安です(※)
※メーカー調査/1日8時間運転×30日で計算。使用環境や地域によって異なります
パナソニック「FE-KXW07」の留意点
パナソニック「FE-KXW07」のタイマー設定は「2・4・6・8時間」の2時間単位。
とはいえ、他メーカー製品のタイマーも2時間単位が多いため、大きなネックとはいえません
”乾燥肌の方や、喉の乾燥が気になりやすい方”
”小さな物音に敏感な体質だけれど、夜間もぐっすり眠りたい方”
には、パナソニック「FE-KXW07」がおすすめ!
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続いて、インテリアとしてもかわいく置ける「気化式」加湿器をご紹介します(↓)
バルミューダ(BALMUDA)「Rain ERN-1100SD」
バルミューダ(BALMUDA)「Rain ERN-1100SD」の適用畳数は、プレハブ洋室で17畳(約28㎡)までが目安です
まるで白磁の壷のよう。インテリアオブジェのようなおしゃれなデザインですね
バルミューダ(BALMUDA)「Rain ERN-1100SD」のここがオススメ
【オススメPOINT①】
バルミューダ(BALMUDA)「Rain ERN-1100SD」は、余計なボタンがないシンプル設計。
有機ELディスプレイを見ながら、基本的なすべての操作を行うことができます
【オススメPOINT②】
バルミューダ(BALMUDA)「Rain ERN-1100SD」は上から水を注ぐだけなので、給水が簡単。
ボウルは丸洗いが可能で、お手入れしやすいのが魅力。
【オススメPOINT③】
バルミューダ(BALMUDA)「Rain ERN-1100SD」は、最大風量時でも消費電力23W。
一般的なハイブリッド式加湿器の1/10以下のエネルギー消費で、無駄な電力を使いません。
バルミューダ(BALMUDA)「Rain ERN-1100SD」の連続加湿時間は6~25時間。
1か月あたりの電気代はメーカー記載がありませんでしたが、1か月あたり約200円程度(消費電力23W/風量5)が目安です(※)
※1日8時間運転×30日で計算。使用環境や地域によって異なります
バルミューダ(BALMUDA)「Rain ERN-1100SD」の留意点
バルミューダ(BALMUDA)「Rain ERN-1100SD」は、お手入れをせずに使用を続けると、匂いが気になりやすくなる可能性が。
必ず2週間に1度、フィルターとボウルをお手入れしましょう
”いちいち給水タンクを取り外す手間を省きたい方”
”悪目立ちしない、デザイン性に優れた加湿器を探している方”
には、バルミューダ(BALMUDA)「Rain ERN-1100SD」がおすすめ!
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最後に、スマートホーム化を進めている方におすすめの「気化式」加湿器をご紹介します(↓)
スイッチボット(SwitchBot)気化式加湿器
スイッチボット(SwitchBot)気化式加湿器の適用畳数は、木造和室で12畳(約20㎡)、プレハブ洋室で19畳(約31㎡)までが目安です
スイッチボット(SwitchBot)って、初めて聞く名前なんですが…
スイッチボット(SwitchBot)は、2015年に誕生したブランド。
従来の家電をより便利に使えるよう、多くのIoT(Internet of Things…モノのインターネット)デバイス製品を取り扱っています
ポイント
【オススメPOINT①】
スイッチボット(SwitchBot)気化式加湿器は、スマホアプリ(※1)や音声コマンド(スマートスピーカー)で加湿器を操作することが可能。
「加湿器をつけっぱなしで外出してしまった」という時も、遠隔操作でオフにできます。
予約運転を設定しておけば、帰宅時間に合わせていつでも快適な湿度に調整されたお部屋に。
※1 対応OSは、OS 14.0+、Android OS 5.0+、watchOS 4.0+
【オススメPOINT②】
スイッチボット(SwitchBot)気化式加湿器は、ドライバーなどを使わず分解して丸洗い可能。
加湿フィルターは洗濯機でそのまま洗うことができ、いつも清潔さを保てます。
【オススメPOINT③】
スイッチボット(SwitchBot)気化式加湿器は、1日8時間使用の場合、3日に一度給水すればOK。
水の残りが20%をきると、アプリに通知が届きます。
2WAY給水で、蓋を開けて上から水を注ぐほか、タンクを取り外して水を入れることも可能。
スイッチボット(SwitchBot)気化式加湿器の連続加湿時間は、約22.5時間(静かモード)。
1か月あたりの電気代はメーカー記載がありませんでしたが、1か月あたり約130円程度(消費電力15W)が目安です(※)
※1日8時間運転×30日で計算。使用環境や地域によって異なります
スイッチボット(SwitchBot)気化式加湿器の留意点
スイッチボット(SwitchBot)気化式加湿器は「フタがしっかり固定されない」「タンクのお手入れがしにくい」などの口コミがみられます。
気になる方は、できれば店舗などで実物を確認するのがおすすめ
”最近アレクサなどのスマートスピーカーを購入し、少しずつスマートホーム化をすすめている方”
”子どもやペットのお留守番時間が長く、室内の加湿状況を遠隔操作で確認したい方”
には、スイッチボット(SwitchBot)気化式加湿器がおすすめ!
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「気化式」加湿器のご紹介はここまで。
次に、おすすめの「ハイブリッド(温風気化)式」加湿器をご紹介します(↓)
おすすめの「ハイブリッド(温風気化)式」加湿器3選
ダイニチ(DAINICHI)ハイブリッド式加湿器 HD-RXC900B
ダイニチ(Dainichi)ハイブリッド式加湿器 HD-RXC900Bの適用畳数は、木造和室で14.5畳(約24㎡)、プレハブ洋室で24畳(40㎡)までが目安です
ダイニチ(Dainichi)ハイブリッド式加湿器 HD-RXC900Bのショコラブラウン色がかわいい
ダイニチ(Dainichi)ハイブリッド式加湿器 HD-RXC900Bのここがオススメ
【オススメPOINT①】
ダイニチ(Dainichi)ハイブリッド式加湿器 HD-RXC900Bは、お手入れの楽さを重視する方におすすめ。トレイの上にセットするトレイカバーは使い捨てで、1シーズンに一度交換するだけでOKです。
抗菌フラットトレイは仕切りの突起がなく、お掃除に手間がかかりません。
【オススメPOINT②】
ダイニチ(Dainichi)ハイブリッド式加湿器 HD-RXC900Bは、省エネ性と静かさに優れています。ハイブリッド式加湿器の心臓部といえるモータは、設定湿度と現在湿度に合わせて、送風量をきめ細かくコントロール。
ボタンを押すと、はじめの1時間は最小運転音(13dB)でとことん静かに。
その後は「静音」運転モードで設定した湿度に、自動でコントロールしてくれます。
【オススメPOINT③】
ダイニチ(Dainichi)ハイブリッド式加湿器 HD-RXC900Bは、持ち運びがしやすいのが魅力。カンタン持ち運びハンドル付きで、昼間はリビング、夜は寝室と、簡単に移動できます。
シンプルなスクエア型で、洋室・和室問わず、さまざまなお部屋に馴染むデザイン。
ダイニチ(Dainichi)ハイブリッド式加湿器 HD-RXC900Bの連続加湿時間は、7.3~13.7時間。
1か月あたりの電気代は、1か月あたり約134円(消費電力18/20W、ecoモード)が目安です(※)
※1日8時間運転×30日で計算。使用環境や地域によって異なります
ダイニチ(Dainichi)ハイブリッド式加湿器 HD-RXC900Bの留意点
ダイニチ(Dainichi)ハイブリッド式加湿器 HD-RXC900Bは「タンクを本体にセットしにくい」などの口コミがみられます。
タンクをセットする向きが限定されているため、この点を許容できるかどうかを検討しましょう
”使い捨てカバーを活用することで、トレイ内の清潔さを保ちたい方”
”和室や洋室問わず置ける、持ち運びがしやすい加湿器を探している方”
には、ダイニチ(Dainichi)ハイブリッド式加湿器 HD-RXC900Bがおすすめ!
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2つめにおすすめの「ハイブリッド(温風気化)式」加湿器をご紹介します(↓)
アイリスオーヤマ 気化ハイブリッド加湿器 HVH-500R1
アイリスオーヤマ 気化ハイブリッド加湿器 HVH-500R1の適用畳数は、木造和室で8.5畳(約13.8㎡)、プレハブ洋室で14畳(約22.7㎡)です
サイドテーブル上でも使いやすい、コンパクトなサイズ感ですね
アイリスオーヤマ 気化ハイブリッド加湿器 HVH-500R1のここがオススメ
【オススメPOINT①】
アイリスオーヤマ 気化ハイブリッド加湿器 HVH-500R1の加湿方式は2種類。
急いでお部屋を加湿したい際は「パワフルモード」、エコに稼働させたい際は「省エネ加湿」と、使用シーンに合わせて選択可能。
【オススメPOINT②】
アイリスオーヤマ 気化ハイブリッド加湿器 HVH-500R1は、稼働時、図書館と同等の40dB未満。
切り忘れを防止する切タイマーは、最大8時間まで設定できます。
【オススメPOINT③】
アイリスオーヤマ 気化ハイブリッド加湿器 HVH-500R1は、加湿の度合いがわかりやすいデジタル表示付き。
「お休みモード」にすれば消灯するので、夜間もまぶしさを感じることがありません。
アイリスオーヤマ 気化ハイブリッド加湿器 HVH-500R1の連続加湿時間は、約10時間。
1か月あたりの電気代は、ヒーターOFF運転時で1か月あたり120~144円(消費電力15/19W)が目安です(※1・2)。
※1 最大消費電力時の電気代は、1か月あたり1,968円(消費電力266W)
※2 1日8時間運転×30日で計算。使用環境や地域によって異なります
アイリスオーヤマ 気化ハイブリッド加湿器 HVH-500R1の留意点
アイリスオーヤマ 気化ハイブリッド加湿器 HVH-500R1は「おやすみモード時の加湿能力が低い」などの口コミがみられます。
夜間時の加湿性能を重視する方は、この点も踏まえて検討しましょう
”サイドテーブルにも乗せて使える加湿器を探している方”
”リーズナブルでコスパ高めのハイブリッド式加湿器を求める方”
には、アイリスオーヤマ 気化ハイブリッド加湿器 HVH-500R1がおすすめ!
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3つめにおすすめの「ハイブリッド(温風気化)式」加湿器はこちら(↓)
コロナ(CORONA)ハイブリッド温風気化式UF-HV103R
コロナ(CORONA)ハイブリッド温風気化式UF-HV103Rの適用畳数は、木造和室で16畳(約27㎡)、プレハブ洋室で27畳(約44㎡)です
脚部付きで、家具のようにお部屋に馴染むデザインですね
コロナ(CORONA)ハイブリッド温風気化式UF-HV103Rのここがオススメ
【オススメPOINT①】
コロナ(CORONA)ハイブリッド温風気化式UF-HV103Rは、同クラスのハイブリッド式加湿器より静音に優れています。
最小運転音は12dBと、木の葉のふれあう音(20dB)以下。
通常運転時は、ささやき声(30dB)と同程度の34dBという静けさです。
【オススメPOINT②】
コロナ(CORONA)ハイブリッド温風気化式UF-HV103Rは、ハイブリッド式加湿器で初めて、除菌効果のあるUV-C(深紫外線)LEDを搭載。
UV-Cは加湿フィルター表面につく菌の繁殖を抑制するもので、加湿器を清潔に保ちます。
【オススメPOINT③】
コロナ(CORONA)ハイブリッド温風気化式UF-HV103Rは、丸洗いOKのステンレストレイ仕様。
ステンレス素材は、ぬめりがつきにくいのが特徴。
トレイは角がないためゴシゴシ洗え、耐久性にも優れています。
コロナ(CORONA)ハイブリッド温風気化式UF-HV103Rの連続加湿時間は、約7.5時間。
1か月あたりの電気代は、約74円(消費電力10W)が目安です(※)。
※ 1日8時間運転×30日で計算。使用環境や地域によって異なります
コロナ(CORONA)ハイブリッド温風気化式UF-HV103Rの留意点
コロナ(CORONA)ハイブリッド温風気化式UF-HV103Rは「加湿器の湿度計と、室内に設置してある湿度計とで数値に差が生じることがある」などの口コミがみられます。
こちらの加湿器に限らず、湿度計は使用環境やメーカーによって多少の誤差がありますが、この点を許容できる方におすすめ
”脚部付きで家具のようにお部屋に馴染む加湿器を探している方”
”菌の繁殖を徹底的におさえ、加湿器の清潔さにこだわりたい方”
には、コロナ(CORONA)ハイブリッド温風気化式UF-HV103Rがおすすめ!
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この記事のまとめ
- 加湿器は加湿方式によって大きく4タイプに分かれる
- 火傷などの心配がなく、雑菌を放出するリスクが低いのは「気化式」
- 「ハイブリッド(温風気化)式」は、速く広範囲に加湿できる
- 「超音波式」は本体が熱くならないが、お手入れを怠ると雑菌が放出されやすい
- 「スチーム式」は雑菌が繁殖しにくいが、蒸気に触れた際の火傷に注意
- 最も消費電力(電気代)が安いのは「気化式」※製品や運使用環境によって変動あり
- 最も消費電力(電気代)が高いのは「スチーム式」
まとめると…
小さなお子さんやペットがいるご家庭には「気化式」や「ハイブリッド(温風気化式)タイプ」の加湿器がおすすめ
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